習近平國家主席は26日、新型コロナウイルス感染癥の対応を協(xié)議する主要20か國?地域（G20）首脳の特別サミットに參加する予定です。これについて外交部の馬朝旭副部長がメディアの取材を受け、関連狀況や中國側(cè)の期待を説明しました。

　馬副部長は、今回のサミットはG20史上初となるテレビ會議で、新型肺炎以降に習主席が參加する初めての重要な多國間イベントになると指摘しました。

　また、馬副部長は、「目下、新型肺炎は世界の多くの場所で蔓延し、政治、経済、社會に著しい影響をもたらしている。國際社會は共に対応するため、協(xié)力の強化を切実に望んでいる。G20はグローバルリスクの対応とエコノミーガバナンスの重要なプラットフォームとして、主要な先進経済體と新興市場経済體を集め、2008年の國際金融危機の対応で重要な役割を果たした。現(xiàn)在の重要な時期において、G20が新型肺炎の対応に関して特別サミットを行うことは、蔓延への対応や世界経済の安定に関して協(xié)議することは重要な意義がある」と述べました。

　更に、馬副部長は、今回のサミットに関して中國は3つの期待があると述べ、「1つ目は、団結(jié)を強化すること。ウイルスに國境はなく、疫病を前にいかなる國も一國で対応することができない。共に心を合わせて協(xié)力することで、疫病に勝つことができ、経済を安定させ、秩序を回復(fù)させることができる。2つ目は、協(xié)力を強化すること。世界において蔓延が拡大するなか、國際協(xié)力は非常に大切である。中國は、國內(nèi)の予防抑制に努めると同時に、困難がある國に対してできる限りの支援を行う。3つ目は、協(xié)調(diào)を強化すること。予防抑制を踏まえた上で、中國は操業(yè)再開を秩序立てて行い、世界の産業(yè)チェーン及び供給チェーンの安定に重要な役割を果たしていく」と話しました。（提供/CRI）