習(xí)近平國家主席は25日夜、ドイツのメルケル首相と電話會談を行いました。

　習(xí)主席は、「中國で新型コロナウイルスの感染が拡大した後に、ドイツ政府と社會各界から中國に寄せられた慰問と支援を中國人民は心に銘記している。ドイツ政府と國民による感染の予防?抑制に向けた努力を中國は揺るぎなく支持し、できる限りの支援を引き続き行っていく。両國の専門家はテレビ電話を介して交流を行い、ドイツの専門家も世界保健機(jī)関（WHO）の専門家チームとともに中國を視察した。中國はドイツと予防抑制及び治療に関する経験を分かち合い、ワクチン及び薬品面における研究協(xié)力を強(qiáng)化して、両國人民の健康福祉及び世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生上の安全保障に貢獻(xiàn)していきたい」と述べました。

　習(xí)主席はまた、「今回の疫病との戦いの過程において、中國とドイツ、中國とヨーロッパは団結(jié)と協(xié)力による力を示すことができ、積極的な役割を果たしている。中國はドイツを含む各側(cè)と協(xié)力を強(qiáng)化し、一致団結(jié)して、共に立ち向かい、國際社會に自信を示したい」と指摘しました。

　一方、メルケル首相は、「目下、ヨーロッパの狀況は厳しく、ドイツは果敢に予防抑制措置をとっている。ドイツは中國からの迅速で貴重な経験の提供に感謝している。中國とワクチン及び薬品開発などの分野における?yún)f(xié)力に期待するとともに、団結(jié)して疫病に立ち向かう模範(fàn)になることを望んでいる。ドイツは事実に基づき、客観的かつ公正な立場で、國際協(xié)力を通して共に疫病に立ち向かうことを主張している。G20加盟國はより協(xié)調(diào)と協(xié)力を強(qiáng)化し、互いを支持しあい、目下の危機(jī)を乗り越え、世界経済を安定させて牽引的な役割を果たすべきだ。ドイツは疫病が収束した後も、中國と引き続き、両國及びヨーロッパ?中國間の交流と協(xié)力を推し進(jìn)めていきたい」と示しました。（提供/CRI）