2020年3月25日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、「中國(guó)軍機(jī)が防空識(shí)別圏に、日韓の戦闘機(jī)がスクランブル」と題する記事を掲載。日本と韓國(guó)がそれぞれ「中國(guó)軍機(jī)が自國(guó)の防空識(shí)別圏に進(jìn)入した」と発表したことを報(bào)じた。

記事は、日本の統(tǒng)合幕僚監(jiān)部が25日に「中國(guó)のY-9情報(bào)収集機(jī)が25日にわが國(guó)の防空識(shí)別圏に進(jìn)入し、航空自衛(wèi)隊(duì)機(jī)が緊急発進(jìn)した」と発表したことを伝えた。

また、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの報(bào)道として、韓國(guó)聯(lián)合參謀本部も同日午前10時(shí)6分ごろにY-9偵察機(jī)とみられる中國(guó)軍機(jī)が蘇巖礁付近上空の韓國(guó)と中國(guó)の防空識(shí)別圏重複區(qū)域から初めて済州島南東方向上空の韓國(guó)の防空識(shí)別圏に進(jìn)入したと発表したことを紹介。同機(jī)は午前10時(shí)23分ごろに韓國(guó)の防空識(shí)別圏を離れて日本の防空識(shí)別圏に進(jìn)入し、同11時(shí)40分に再び韓國(guó)の防空識(shí)別圏に入って同11時(shí)58分に中韓の重複區(qū)域を経て離れたと伝えている。

同本部によれば、中韓両國(guó)軍は同機(jī)が防空識(shí)別圏に入る前にホットラインで意思疎通を図っており、中國(guó)側(cè)は「通常の軍事活動(dòng)だ」としたという。記事は、同本部が発表した寫(xiě)真から、25日に日韓両國(guó)の防空識(shí)別圏に進(jìn)入した中國(guó)機(jī)が電子情報(bào)収集や電子戦用途としてY-9を改造した高新8號(hào)特殊機(jī)であると推測(cè)した。（翻訳?編集/川尻）