韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は21日、新型コロナウイルスが終息した後の世界に起こる10の変化について分析する記事を掲載した。環(huán)球時(shí)報(bào)が22日付で伝えた。

記事は、野村総合研究所エグゼクティブ?エコノミストの木內(nèi)登英氏や、ベルギーのブリューゲル研究所のウォルフ所長(zhǎng)など、世界の著名な學(xué)者24人にインタビューを行った結(jié)果を基に、新型コロナウイルスの終息後に世界で起きる10大変化についてまとめている。この変化は、人類社會(huì)の各分野のルールを完全に変えるものとなる可能性があるという。以下はその10の変化。

1．世界全體が停止し、人や資本が國(guó)をまたいで流れることがなくなり、それぞれが生き延びることが時(shí)代の主流となる。將來(lái)的に世界的な産業(yè)チェーンは再編され、反グローバルが新たな國(guó)際秩序の特徴となるかもしれない。

2．大政府が主流となり、戦時(shí)基準(zhǔn)で厳格に新型コロナの感染をコントロールすることが普遍的な現(xiàn)象となる。これは、全體主義への回帰を予示している。

3．世界経済が日本化する。歐米は経済衰退を阻止するため金をばらまくが、日本が経験したような失われた20年を経験し、國(guó)の債務(wù)が増加して最終的に長(zhǎng)期の低迷に陥る。

4．歐州連合（EU）が存亡の危機(jī)に陥る。新型コロナはイタリアやスペインなどの南歐國(guó)家の経済危機(jī)を深刻なものとし、EU內(nèi)部の不均衡という問(wèn)題がさらに深刻になる。

5．中國(guó)の國(guó)際的な地位が「米國(guó)を上回る」、もしくは「世界中から疑問(wèn)視される」。新型コロナ後の中國(guó)の地位については専門(mén)家の意見(jiàn)が一致しておらず、楽観的な學(xué)者は米國(guó)より早く危機(jī)から脫したので國(guó)際的な影響力が増すと考えているが、悲観的な學(xué)者は世界の中心と見(jiàn)なされるのは非常に難しいと見(jiàn)ている。

6．ポピュリズムの臺(tái)頭。新型コロナは多くの國(guó)における両極化をより深刻なものとし、これがポピュリズムの土壌となる。感染拡大阻止のため、多くの國(guó)がホテルや飲食店などのサービス業(yè)を停止したが、大量の低収入労働者が失業(yè)すれば貧富の差がさらに大きくなる。

7．在宅勤務(wù)が主流となり、これが家事の再配分をもたらし、女性の社會(huì)経済活動(dòng)への參加が増える。

8．握手は過(guò)去の歴史となり、社會(huì)的距離を保つことが新基準(zhǔn)となるかもしれない。以前は直接會(huì)って解決していた問(wèn)題も、オンラインなどの新たな方式に取って代わる可能性がある。

9．「新型コロナ世代」が誕生するかもしれない。20代の若者は長(zhǎng)期にわたって就職難となる可能性があり、かつての世界恐慌の世代が節(jié)約の習(xí)慣を持ち続けたのと同様、新型コロナも新たな世代に生涯にわたる烙印（らくいん）を押すことになるかもしれない。

10．環(huán)境をより重視するようになる。新型コロナは環(huán)境や科學(xué)に対する人類の認(rèn)識(shí)を変化させ、人と自然との調(diào)和の必要性を意識(shí)するようになる。（翻訳?編集/山中）