北朝鮮が韓國海洋水産部の職員を海上で射殺し、遺體を焼卻したとされる事件をめぐり、韓國各紙が文在寅政権や軍への批判を一段と強(qiáng)めている。狀況を知っていたにもかかわらず「保護(hù)もせずに傍観」などと非難。その後の対応についても「北朝鮮擁護(hù)に沒頭」などとやり玉に挙げた。

9月22日に発生した事件について、朝鮮日報(bào)は「國防部は海洋警察が捜索を?qū)g施する間、行方不明の職員が22日午後に北朝鮮の登山串付近まで移動したことを確認(rèn)した」と指摘?！福o線）傍受を通じ、北朝鮮軍の大尉級艇長が上層部に『殺せということか』と再確認(rèn)していたことも把握した。少なくともこの時(shí)點(diǎn)では職員が生きていたというわけだ。しかし、國防部は北朝鮮軍が職員を銃撃?殺害し、遺體を焼卻するまで、事実上何の措置も取らなかった」と続けた。

同紙は社説で「北朝鮮が2008年に金剛山で韓國人観光客を射殺した時(shí)は金剛山観光が中止された。ところが文政権は北朝鮮が海を漂流していた海洋水産部職員を射殺すると、逆に北朝鮮観光をしようと言い出した。與黨のベテラン議員は『18年に終戦宣言ができていたら不幸な事態(tài)はなかっただろう』と北朝鮮を擁護(hù)した」と論難。「たとえ越北者だとしても人間だ。人間が海で6時(shí)間も調(diào)査されて、銃で撃たれて死んだ後、焼卻されるはずはない。詭弁（きべん）とこじつけで北朝鮮を擁護(hù)するにしても、あまりにもひどすぎる」と語気を強(qiáng)めた。

中央日報(bào)も社説で「今回の事件の本質(zhì)は、北朝鮮軍が海で行方不明になった韓國國民を救助するどころか銃で射殺した後に燃やしたという反倫理的な行為だ。にもかかわらず一部の人たちはあきれるような表現(xiàn)で、北朝鮮の殘酷な行為に怒りを感じている國民感情に火を付けた」と斷罪?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=金正恩'>金正恩?朝鮮労働黨委員長の許可や指示があったかどうかは分からないが、金委員長に総體的な責(zé)任がある。従って金委員長に対して蠻行を糾弾し、真相究明および関係者の処罰を求めるのが正常だ」と強(qiáng)調(diào)した。

社説は「金委員長を『啓蒙君主』『度量が大きい指導(dǎo)者』などと稱賛する人たちの考えには怒りを越えて悲しみを感じる。SNSでは『悲慘だ』『北に対する文政権の片思いに金正恩が韓國人銃殺で応えた』という非難が多い」と言及?！竾瘠瑺咨摔胜腴g、青瓦臺（韓國大統(tǒng)領(lǐng)府）と政府、軍はいかなる措置も取らずに見守っているだけだった。一部の政界関係者は北朝鮮擁護(hù)に沒頭している。國がこうした狀況になるまで何が問題だったのかをまず反省し、北朝鮮には責(zé)任を問うてこそ、正常な國でありオピニオンリーダーだといえる」と主張した。（編集/日向）