2020年4月17日、韓國(guó)?アジア経済は、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)の健康異常説が広がっていると伝えた。

15日は金委員長(zhǎng)の祖父である故?金日成（キム?イルソン）主席の誕生日「太陽節(jié)」で、金委員長(zhǎng)は毎年この日に合わせて金主席の遺體が安置されている宮殿を參拝している。しかし記事によると、翌16日の朝鮮中央通信など北朝鮮の國(guó)営メディアは、黨幹部らが宮殿を訪れたことは伝えたが、金委員長(zhǎng)が參拝したという報(bào)道はなかったという。金委員長(zhǎng)が「太陽節(jié)」に參拝しないのは、2012年に政権を擔(dān)って以降、初めてという。

これについて、世宗（セジョン）研究所北朝鮮研究センターのチョン?ソンジャンセンター長(zhǎng)は「金委員長(zhǎng)の健康や身辺に少なくとも一時(shí)的な異常が発生した可能性がある」と分析した。ただ、「金委員長(zhǎng)の體に異常がある場(chǎng)合でも、北朝鮮の體制が揺らぐ可能性は低いとみられる」との見解を示した。その根拠として、北朝鮮の最高指導(dǎo)者の直系血統(tǒng)「白頭（ペクトゥ）血統(tǒng)」として相當(dāng)な影響力を行使している金委員長(zhǎng)の妹、金與正（キム?ヨジョン）氏が、體制を維持したい黨指導(dǎo)部と共通の利害関係にあることを挙げている。

また、韓國(guó)統(tǒng)一部は、「北朝鮮メディアから金委員長(zhǎng)が宮殿を參拝したという報(bào)道が出ていないことを把握している」としながらも「その意図についてあらかじめ言及することは適切ではない」と述べたという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「まさか新型コロナに感染した？」「新型コロナの疑いで自宅隔離中？」「新型コロナを恐れて屋外に出ないのでは？」「それだけ（北朝鮮の首都）平壌（ピョンヤン）にも新型コロナウイルスが広がっているということでは？」などと憶測(cè)が飛び交っている。

また、「北朝鮮は金委員長(zhǎng)がいても心配、いなくても心配になる國(guó)」と困惑気味のコメントや、「北朝鮮はもっと透明性ある國(guó)になるべきだ。いつまで扉を閉じるつもりか？」と情勢(shì)に関する情報(bào)が少ないことへのいら立ちの聲も上がっている。（翻訳?編集/関）