2020年3月27日、韓國?マネートゥデイは、新型コロナウイルス感染をめぐりルーマニアが「切羽詰まった狀況にある」とし、「韓國から検査キットを輸入するため北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）所屬の輸送機(jī)を飛ばした」と報(bào)じた。

記事によると、同日午前11時(shí)ごろ、韓國の仁川國際空港にNATO所屬のC17輸送機(jī)が著陸した。同機(jī)はルーマニア政府が買い入れた韓國製の新型コロナウイルス検査キットや防護(hù)服などの物品を輸送するため、隣國ハンガリーに要請したNATO所屬の軍用機(jī)だという。

同機(jī)は今月25日にも同空港からルーマニアに45トンもの韓國製防護(hù)服10萬著を輸送していたという。軍の輸送機(jī)が民間空港を利用するのは異例のことだが、記事は「切迫した現(xiàn)地の狀況を勘案し韓國政府が許可したものとみられる」と伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「（2019年の）ハンガリー遊覧船沈沒事故の時(shí)に、ルーマニアが協(xié)力してくれたよね（韓國人観光客の死者?行方不明者が多く出た）」「當(dāng)時(shí)韓國外交部の要請に、ルーマニアはダムを閉めて行方不明者の捜索を手伝ってくれた」などかつての支援に対する感謝の聲をはじめ、「當(dāng)然（今度は）韓國が助けてあげなきゃ」「ルーマニアに大きな被害がありませんように。共に頑張りましょう！」と今回の支援の妥當(dāng)性を主張する聲が上位を占めている。

また、文政権の対応を挙げて「韓國がこんなにうまく対処しているなんて…。涙が出そう」「指導(dǎo)者が変わってから韓國の品格が高まった」「これまでの政権で下がった國の品格を、文大統(tǒng)領(lǐng)が高めてくれた」など喜ぶ聲も。あるユーザーからは「韓國だけが助かればいいわけじゃない。全世界が一丸となって協(xié)力すべき」と全世界の協(xié)力を求める聲も出ている。（翻訳?編集/松村）