2013年11月18日、中國(guó)日?qǐng)?bào)網(wǎng)は、元駐中國(guó)大使の宮本雄二氏に対するインタビューを掲載した。インタビューは10月26?27日に北京で行われた「第9回 東京?北京フォーラム」開催前に行われたもの。以下はその一部。

【その他の寫真】

問：日中両國(guó)は現(xiàn)在のこう著した狀況を打開するため何をすべきとお考えか。

宮本氏：経済がグローバル化し、國(guó)家間の依存度が高まる今日、中國(guó)と日本は世界第2位と第3位の経済大國(guó)として、全世界の平和と発展において逃れることのできない責(zé)任を負(fù)っている。グローバル化という共通の目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するために、中國(guó)と日本は安定的なパートナーシップ関係を保つことが大切だ。そのために両國(guó)は、大局的な立場(chǎng)から、こう著狀態(tài)打開に向け全力を注がなければならない。

問：將來的に不安定な関係に陥るのを防ぐため、両國(guó)はどのような対策を講じるべきとお考えか。

宮本氏：日中両國(guó)は固い信念を持ち、良好なパートナーシップ関係を築いてはじめて両國(guó)の利益を最大化できる、と信じることが必要だ。その後で、両國(guó)関係における課題を処理し、誤解を解かなければならない。両國(guó)はともに、相手國(guó)に対しねじれた、おとしめられたイメージを持っている。相手國(guó)の真実の姿を見るように努めるべきだ。相手國(guó)が理解できる方法で、問題解決に一層努めなければならない。そのためには相手國(guó)の狀況を深く研究する必要がある。そうしなければ、相手國(guó)が自分の國(guó)のやり方を理解できるかどうかを知ることはできないだろう。（翻訳?編集/NY）