中國(guó)では新型コロナウイルスの影響で閉鎖になった映畫館が、このところ各地で営業(yè)再開(kāi)が報(bào)告されていたが、再び全面的に無(wú)期限の閉鎖に入ることが分かった。

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27日、國(guó)家電影局が緊急の通知を行い、すでに再開(kāi)した映畫館は即閉鎖を、再開(kāi)を予定している映畫館は期間延長(zhǎng)するよう通達(dá)したと、ニュースサイト大手の新浪（SINA）が速報(bào)で伝えた。このところ無(wú)癥狀の感染者がウイルスを拡散する「第二波」が懸念されている中國(guó)だが、これを防止するための措置ともみられている。

中國(guó)では今年1月末、ウイルス発生地となった湖北省武漢市の映畫館で閉鎖がスタートし、瞬く間に全國(guó)規(guī)模に。1年で最も映畫市場(chǎng)が潤(rùn)う春節(jié)（舊正月）シーズンを直撃したことで、閉鎖に及んだ2カ月間の損失額は100億元（約1550億円）を軽く超える規(guī)模とも言われる。

映畫情報(bào)サイト「貓眼電影」によると、今月20日に全國(guó)で486の映畫館が営業(yè)を再開(kāi)。翌21日には507館に増えたが、この日の興行収入の総額は約3萬(wàn)元（約46萬(wàn)円）で、いずれの映畫館も人影まばらな狀態(tài)だったという。

再びの映畫館閉鎖について新浪の記事に寄せられたコメントは、「どうせ再開(kāi)しても怖くて行けない」「再開(kāi)は時(shí)期尚早だと思っていた」「閉鎖はほんの數(shù)カ月の話だが、焦って再開(kāi)したら騒動(dòng)が長(zhǎng)引くだけだ」などと、この措置を支持する聲が圧倒的多數(shù)となっている。（Mathilda）