2020年3月30日、中國(guó)中央テレビ系ニュースサイトの央視網(wǎng)は、新型コロナウイルス感染者が爆発的に増加する可能性のある日本では、どんな対策が取られているかについて紹介した。

記事は、安倍晉三首相が28日の記者會(huì)見で、新型コロナウイルスの感染者數(shù)が2週間で30倍以上に増える可能性があるとの認(rèn)識(shí)を示したと紹介?！溉毡兢扦胃腥緺顩rは深刻さを増しているが、日本の醫(yī)療機(jī)関はまだ十分な準(zhǔn)備ができてはいないと言わざるを得ない」とした。

その上で、「感染者數(shù)が最も多い東京では、感染癥指定醫(yī)療機(jī)関が準(zhǔn)備している伝染病専用の病床はわずか140床で、26日の時(shí)點(diǎn)で入院が必要な患者數(shù)は223人に達(dá)しており、ベッド數(shù)が足りていない」と指摘。「東京都は、段階的に4000床にまで増やす計(jì)畫としているが、短期間で実現(xiàn)できるかどうかは楽観できない」とした。そして、「厚生労働省の試算によると、爆発的な感染者の増加が発生すると、東京では毎日2萬500人が入院し、このうち700人は重癥患者になるとみられているため、仮に4000床を準(zhǔn)備できても全く足りない」と伝えた。

病院のベッド數(shù)不足の原因について、記事は「感染者數(shù)が増加し続けていることのほかに、感染者をすべて受け入れるという方法も関係している」と指摘。日本メディアの報(bào)道を基に、「日本政府は新型コロナウイルス検査で陽(yáng)性となった人は癥狀の軽重に関わらず全員を入院させており、東京のような大都市では爆発的な感染拡大が発生する前にベッド資源を使い果たしてしまっている」と論じた。

記事は、「日本は受け入れ能力を高めるために指定病院以外の醫(yī)療機(jī)関もベッドを提供してもらいたいとしているが、多くの病院では感染者の爆発的な増加に対する準(zhǔn)備がまだできていない」と紹介?！袱工扦摔い膜尾≡氦扦显簝?nèi)感染の疑いがあり、感染拡大が続くと日本の醫(yī)療資源は崩壊してしまうのではないかと心配する聲もある」と伝えた。（翻訳?編集/山中）