2020年3月30日、韓國?中央日報(bào)は「新型コロナウイルス感染の拡散により日韓通貨スワップ協(xié)定締結(jié)の必要性を訴える聲が上がる中、麻生太郎財(cái)務(wù)相が『日本としては心殘りはない』という否定的な反応を示した」と伝えた。

韓國の丁世均（チョン?セギュン）首相は27日、日本との通貨スワップ協(xié)定について「締結(jié)することが正しい」との立場を示した。

記事によると、麻生財(cái)務(wù)相は同日に行われた外國メディア記者との懇談會(huì)で、「韓國から実際に協(xié)定再開を提案されたらどう対応するか」との質(zhì)問に対し、「6～7年ほど前にスワップ協(xié)定の殘額が日本銀行に50億ドル、財(cái)務(wù)省に100億ドルほどとなったが、韓國が『大丈夫だ』と言うので通貨協(xié)力の規(guī)模が減少した。その時(shí)に『本當(dāng)にいいのか』と確認(rèn)すると、韓國から『借りてくれと言うなら、借りられないことはない』との回答があった。金を貸す側(cè)が頭を下げて『借りてくれ』と言うなんて話は聞いたことがない。そこで交渉が終わり、それからはどうなっているのか分からない」との趣旨の説明をしたという。

記者が「協(xié)定締結(jié)を求める聲があるが、どうするか」と再び問うと、麻生財(cái)務(wù)相は「仮定の質(zhì)問には答えられない」と述べたという。これについて記事は「韓國から公式要請がないため答えられない、というニュアンスだった」と伝えている。

このニュースは韓國のネット上で大きな注目を集めており、「日本の助けはいらない」「日本に頼るのはプライドが傷つく」「米國とスワップを締結(jié)したから日本は必要ないよ」など「日韓スワップ協(xié)定は必要ない」と主張する聲が続出している。

また「なぜ日本は常に自分たちが助けてあげる側(cè)だと思っているの？」「韓國だけが助けられるわけじゃない。お互いに安全裝置をつくるものなのに」と指摘する聲や、「韓國は日韓軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）終了の手続きを始めるべきだ」「韓國は経済優(yōu)先の政策をするべき。今回は米韓スワップ協(xié)定締結(jié)のおかげでなんとか助かったけど、韓國の企業(yè)は死にかけている。日本には頼らず自ら財(cái)力を育てよう」「日本に対して強(qiáng)気な態(tài)度を取りたいなら、まずは経済?軍事で日本を圧倒しなければならない」などと訴える聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）