2013年11月19日、米華字メディア?多維新聞は「安重根記念碑設(shè)置で安部首相にチクリ、中韓が抗日でタッグ」と題した記事を掲載した。

【その他の寫真】

約100年前に日本の伊藤博文元首相を暗殺した朝鮮獨(dú)立活動(dòng)家?安重根（アン?ジュングン）が再び注目を集めている。日本の政府関係者は「暗殺が正當(dāng)化されるなら、日本の初代首相として知られる伊藤博文や近代日本史に対する評(píng)価が歪められる」と指摘している。記念碑の設(shè)置予定場(chǎng)所が中國(guó)黒竜江省のハルビンであることも、日本政府の怒りに火を注いでいる。韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は18日、訪韓中の楊潔チ（ヤン?ジエチー、チは竹かんむりに褫のつくり）國(guó)務(wù)委員との會(huì)談で、中國(guó)側(cè)がハルビン駅への記念碑設(shè)置に同意したことに感謝の意を伝えた。

1909年10月26日、安重根はハルビンで伊藤博文を暗殺。その場(chǎng)で身柄を拘束され、旅順の関東都督府地方法院で死刑判決を受け、10年3月26日に死刑が執(zhí)行された。安の義挙は當(dāng)時(shí)の中國(guó)でも高く稱賛され、孫文（孫中山）ら中國(guó)各界の名士はこぞって詩(shī)を詠んだ。周恩來(lái)は「中日甲午戦爭(zhēng)（日清戦爭(zhēng)）後、中國(guó)と朝鮮の人民による抗日運(yùn)動(dòng)は安重根の伊藤博文射殺事件から始まった」と話した。中國(guó)國(guó)民黨の指導(dǎo)者?蔣介石も72年に韓國(guó)の安重根義士記念館に対し「忠烈千秋」の題字を贈(zèng)った。しかしながら、現(xiàn)代中國(guó)では、安重根に対する評(píng)価は高くなく、その事績(jī)も広く知られていない。その理由の一つは、暗殺という行為が決して褒められるものではないことと、もう一つの理由は、日本との大局的な関係に配慮したためだ。

「事実は自ら語(yǔ)る」という。日本語(yǔ)メディアの情報(bào)によると、2006年に韓國(guó)人によってハルビン市に4メートル50センチの安重根の銅像が建設(shè)されたが、「外國(guó)人の銅像建設(shè)は認(rèn)めない」として中國(guó)當(dāng)局により撤去された。伊藤暗殺から100年にあたる09年、同市は駅近くの中央大街公園広場(chǎng)での記念式典開催を認(rèn)めず、朝鮮民俗民蕓博物館での開催となった。旅順市の戦爭(zhēng)陳列博物館で安重根の特別展が開かれたが、「國(guó)際抗日烈士展示館」と安重根の名前は出さず、慰霊や記念式典は認(rèn)めなかった。（翻訳?編集/NY）