2013年11月19日、米華字メディア?多維新聞は「安重根記念碑設(shè)置で安部首相にチクリ、中韓が抗日でタッグ」と題した記事を掲載した。

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ハルビン駅に安重根の記念碑を設(shè)置するという計畫は、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が6月に訪中した際、中國の李克強（リー?カーチアン）首相との會談で明かしたものだ。日本の安倍晉三首相は即座に設(shè)置に反対する聲明を発表した。樸大統(tǒng)領(lǐng)が11月18日に中國側(cè)に感謝の意を伝えたことで、日本政府は中國の“回答”を知ることができた。ある評論家は「もともと日本に譲歩していた中國が、日本を繰り返し挑発するようになったのは、韓國との連攜に向けた根回しが進(jìn)んでいたためだ」と指摘している。

朝鮮半島の緊張が緩和するにつれ、日本と中韓の対立、特に日本と中國の衝突が北東アジア情勢における焦點となり、それに関連した連鎖反応が起きている。樸大統(tǒng)領(lǐng)は就任後、アジアの國の中で最初に中國を訪問した。これは韓國の歴代大統(tǒng)領(lǐng)の「訪日後に訪中する」という慣例を破るものだ?！钢袊沃С证虻盲椁欷胜堡欷?、北朝鮮の核問題を根本的に解決できず、歴史問題における日本の脅威を排除することもできないことを、樸大統(tǒng)領(lǐng)は明確に理解している」。これは消息筋の共通の認(rèn)識だ。中國と韓國は緊密な外交関係を保ち続けている。韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は11月18日、中國の楊潔チ（ヤン?ジエチー、チは竹かんむりに褫のつくり）國務(wù)委員が、「近いうちに韓國を訪問したい」とする習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席の親書を、韓國の樸大統(tǒng)領(lǐng)に手渡したことを明らかにした。こうした経緯からも、安重根記念碑設(shè)置における中韓の連攜は、両國の強硬な抗日意識を象徴する事件と言えるだろう。（翻訳?編集/NY）