BYDの新型EVバッテリー、新エネ車の航続距離600キロに―中國

人民網(wǎng)日本語版    2020年4月1日(水) 5時30分

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自動車メーカーの比亜迪(BYD)は29日、次世代EVバッテリー製品「刀片バッテリー」をオンライン発表した。資料寫真。

自動車メーカーの比亜迪BYD)は29日、次世代EVバッテリー製品「刀片バッテリー」をオンライン発表した。同社によると、刀片バッテリーは獨特な構(gòu)造設(shè)計により、空間利用率を従來のバッテリーより50%高めている。非常に高い安全性及び長耐用期間、長航続距離という優(yōu)位性を持つ。科技日報が伝えた。

中國科學(xué)院院士で、清華大學(xué)教授の歐陽明高(オウヤン?ミンガオ)氏は「バッテリーの安全性、體積エネルギー密度、コストの3つの面を見ると、刀片バッテリーは良好な優(yōu)位性を持つと言える」と評価した。

BYDグループの王伝福(ワン?チュワンフー)會長兼社長は記者會見で、「刀片バッテリーの最大の特徴は安全性だ。當(dāng)社は刀片バッテリーにより新エネ車の安全性を守ろうとしている。刀片バッテリーを搭載した新エネ車の航続距離は600キロにのぼり、今年6月に生産?販売する」と明かした。

BYD股フン有限公司(フンはにんべんに分)の何竜(ホー?ロン)副社長によると、従來の新エネ車のバッテリーはまずバッテリーでバッテリーモジュールを作り、その上にバッテリーパックを作る。大量の構(gòu)造部品があるため、バッテリーパック全體の空間利用率は約40%しかない。

「刀片バッテリー」はバッテリーを長く薄い形狀にしている。バッテリーは同時に構(gòu)造部品でもある。バッテリーを組み立てる際にバッテリーモジュールの工程を飛び越し、バッテリーパックを直接作ることができる。こうすることでバッテリーパックの空間利用率を従來より50%改善し60%以上にできる??臻g利用率が上がるほど體積エネルギー密度が高くなる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

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