2020年3月23日、環(huán)球網(wǎng)によると、カンボジアに逃亡していた中國(guó)の容疑者が「新型コロナウイルスで危ないので帰國(guó)して自首したい」と申し出た。

浙江省溫州市の龍灣國(guó)際空港に23日、ゴーグルとマスクを著用した黒い衣服の男が飛行機(jī)から降りると、現(xiàn)場(chǎng)で待機(jī)していた警察官によって警察車両に乗せられた。

この男は、同市に住む37歳の黃容疑者。昨年5月に虛偽の増値稅インボイスを発行した疑いで警察から指名手配を受け、飛行機(jī)に乗ってカンボジアに逃亡した。その後も警察當(dāng)局は國(guó)際電話をかけて黃容疑者の説得に當(dāng)たってきたという。

黃容疑者は帰國(guó)を拒否し続けていたが、今年に入って新型コロナウイルスの感染が國(guó)外で拡大すると狀況は一変?！竾?guó)外は今大変なことになっていて、みんな日常生活や仕事ができなくなっている。自分も毎日パニックの中にあり、中國(guó)に戻って命を守りたい」と思うようになり、知り合いと話し合った結(jié)果、カンボジアとの國(guó)境管理所に「帰國(guó)後自首する」と連絡(luò)したという。

そして23日午後、飛行機(jī)で溫州の空港に到著した黃容疑者は、身分照會(huì)と體溫測(cè)定を経た後、待機(jī)していた警察官に連行された。黃容疑者は現(xiàn)在、現(xiàn)地で14日間の隔離措置を取られているという。（翻訳?編集/川尻）