朝鮮戦爭時に米軍が持ち出した國璽など9點、韓國が返還を要求―韓國メディア

Record China    2013年11月22日(金) 16時24分

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21日、朝鮮戦爭中に米軍が韓國?ソウルの徳壽宮から持ち出した大韓帝國の國璽など印章9點が米國で18日に押収されたことが分かった。押収物は來年韓國に返還される見込み。寫真は徳壽宮。

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2013年11月21日、韓國の聯合ニュースによると、韓國文化財庁は朝鮮戦爭中に米軍がソウルの徳壽宮から持ち出した大韓帝國の國璽など印章9點が、米サンディエゴで18日(現地時間)、米國土安全保障研究所(HIS)によって押収されたと発表した。人民日報(電子版)が伝えた。

その他の寫真

韓國文化財庁によると、HISは9月23日に印章9點に関する寫真資料などを提供。その結果、朝鮮王室と大韓帝國の印章であることが確認された。韓國大検察庁は米國側に捜査を依頼した。

押収された印章のなかには、大韓帝國の國璽と朝鮮王室が官吏を任命する際に用いた印章2點、李氏朝鮮の第24代國王?憲宗が書畫の認定に用いた印章などが含まれている。韓國文化財庁は「こうした印章は個人で取り引きする性質のものではなく、必ず返還されるべき文化財」と述べている。

文化財庁はさらに、今回の調査押収を契機に、米國の関連當局との協(xié)力をさらに強化し、朝鮮戦爭當時に米軍が持ち去った文化財の回収に努めることを明らかにした。(翻訳?編集/本郷)

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