2020年4月1日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち著いている中國(guó)で観光地に客足が戻り始める一方で、モラルのない行為も「復(fù)活」していると報(bào)じた。

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記事は、中國(guó)國(guó)內(nèi)の感染狀況が好転するなかで観光地や公園へ出かける人が増え始める一方で、一部の観光地や公園ではモラルに欠ける現(xiàn)象が発生していると紹介。先月24日に営業(yè)が再開(kāi)された北京市の八達(dá)嶺長(zhǎng)城では、再開(kāi)當(dāng)日から長(zhǎng)城の壁に新たないたずら書(shū)きが見(jiàn)つかったと伝えた。

また、浙江省杭州市の西湖風(fēng)景區(qū)では3月の初めごろより芝生を踏みつけたり、植物の花や枝を折ったりという行為が取り沙汰され、山東省聊城市でも観光客が枝を折るケースが発生しているとの報(bào)道があったとしている。

さらに、北京市のオリンピック公園では多くの市民が「北京市公園管理?xiàng)l例」で禁止されている園內(nèi)での植物採(cǎi)集を行っているのを巡視員が発見(jiàn)、採(cǎi)集した植物と道具を沒(méi)収したと紹介。市民らが採(cǎi)集していたのはタンポポで、「根っこを煎じて飲むと解毒作用があると聞いて」などと話しているという。

中國(guó)のネットユーザーは「近くの公園で女性の親子が寫真を撮っていたが、母親が娘に桃の木をゆすらせたり、木の上に乗ったりしていた」「理解できない。われわれの徳育の道のりはまだまだ遠(yuǎn)いな」「厳罰に処してほしい」といったコメントが見(jiàn)られた。また、気が緩んだのか街をマスクなしで歩く人がいることを指摘し「本當(dāng)に感服する」と皮肉めいた感想を殘すユーザーもいた。（翻訳?編集/川尻）