2013年11月22日、韓流現(xiàn)象と中國(guó)文化を長(zhǎng)年研究している韓國(guó)外國(guó)語(yǔ)大學(xué)の林大根教授はこのほど、ソウルで「韓流の歴史と現(xiàn)狀―いかにして韓流を理解するか」と題した講義を行った。中國(guó)の新華日?qǐng)?bào)が伝えた。

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林教授は世界的な韓流ブームが韓國(guó)人に盲目的な自信を抱かせたと指摘。「韓國(guó)人はアジアの文化の中心が韓國(guó)にあると思っている。同時(shí)に韓流が単一的な文化だと誤解している」とし、「われわれはこうした民族主義的観點(diǎn)から韓流を見(jiàn)るべきではない。この民族主義は劣等感によるものだと説明できる。第二次世界大戦終結(jié)後、貧しい韓國(guó)人は30年間劣等感を抱き続けていた。この社會(huì)心理は90年代初めの好景気になって少しは改善されたが、ここ數(shù)年の一部の韓國(guó)人による『偉人や伝統(tǒng)文化は韓國(guó)が起源』という主張は間違っている。これは劣等感から來(lái)るものだ」と説明した。

今年11月、韓國(guó)の人気K?POPグループ?SUPER JUNIOR（スーパージュニア）が英オックスフォード大學(xué)で特別講演を行い、現(xiàn)地で大歓迎を受けた。PSY（サイ）の「江南（カンナム）スタイル」は歐米で大ヒットし、韓流が代表するアジア文化が西洋で人気となった。

林教授は「韓流が東アジア文化の蛇口ならば、その水源は中國(guó)文化だ」と話す。「インドや西洋、北方民族、黃河文明など、さまざまな文化を吸収してきた中華文化こそが、東アジア文化の核心だ」と主張する教授は、「韓國(guó)の大衆(zhòng)文化は模倣することで成長(zhǎng)した」として、模倣ばかりの現(xiàn)在の中國(guó)のテレビドラマやバラエティー番組も、「中國(guó)経済と同様に成長(zhǎng)するはず」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/本郷）