2020年7月16日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済によると、韓國(guó)を代表する食品として知られるキムチが新型コロナウイルス感染の死者數(shù)を減らす効果があるとする研究結(jié)果が出た。

記事によると、ジャン?ブスケ仏モンペリエ大名譽(yù)教授の率いる研究チームは「新型コロナウイルス感染による死者數(shù)」と「國(guó)別の食生活の違い」の相関関係を研究。その結(jié)果、死者數(shù)の少ない韓國(guó)とドイツでは「ハクサイを発酵させて食べる」という共通點(diǎn)があったという。韓國(guó)ではキムチ、ドイツではキャベツ（ハクサイと同じアブラナ科）の漬物であるザワークラウトがよく食べられている。

新型コロナウイルスはヒト細(xì)胞膜のACE2（アンジオテンシン変換酵素II）受容體と結(jié)合して細(xì)胞の中に入り込むとされているが、発酵させたハクサイにはこのACE2を抑制する効果があるという。

スイスではフランス語(yǔ)やイタリア語(yǔ)を話す地域よりもドイツ語(yǔ)を話す地域の方が死者數(shù)が圧倒的に少なく、これについても研究チームは「ドイツ語(yǔ)を話す地域ではザワークラウトをよく食べる傾向があるため」とみているという。

ブスケ教授は「これまで新型コロナウイルス感染拡散と國(guó)別の食生活の違いとの相関関係は注目されてこなかったが、食生活を変えることは新型コロナウイルスとの戦いに大いに役立つ」と話したという。

この研究結(jié)果は韓國(guó)で大きな注目を集めており、ネットユーザーからは「うれしい」「韓國(guó)のキムチは萬(wàn)病を治す」「キムチを世界の薬局で販売するべきでは」などと喜ぶ聲が上がっている。

一方で「K-FOOD（韓國(guó)料理）の宣伝？」「韓國(guó)より死者數(shù)が少ない國(guó)ではキムチを食べないけど」「コロナが世界的に流行し始めたころ、インドに感染者がいないのはカレーのおかげと言っていたのと同じでは？」「臺(tái)灣やニュージーランドの人は毎日、キムチでシャワーしているようだ」「最近の若者はキムチをそんなに食べないのに」「お年寄りの方が若者よりキムチをよく食べるけど、コロナにかかれば重癥化するのはなぜだ？」など困惑した様子の聲も多數(shù)寄せられている。

また、韓國(guó)の死者數(shù)が少ない理由として「理由は醫(yī)療システムと醫(yī)療陣の獻(xiàn)身、國(guó)民意識(shí)だよ」「世界で最もマスクの使用を徹底している國(guó)が韓國(guó)」と主張する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）