2020年9月17日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)は、かつてはその辛さから外國(guó)人に敬遠(yuǎn)されていたキムチだが、「最近は狀況がガラッと変わり、世界でキムチが大人気になっている」と伝えた。

記事によると、明知（ミョンジ）大學(xué)食品栄養(yǎng)學(xué)科のチェ?シンシク教授は理由をいくつか挙げながら、一番の理由は「外國(guó)人もおいしく食べられるようキムチの味が変わった」こととしている。韓國(guó)料理のグローバル化が進(jìn)められる中でキムチの味が変化し、キムチ製造會(huì)社も外國(guó)人の好みに合わせて味を変えてきているという。

ただ、人気の理由はこの一つだけではなく、「キムチと一緒に食べる料理が韓國(guó)ドラマや映畫(huà)を通じて紹介されたことで、外國(guó)人がキムチの味を知るようになった可能性も高い」としている。映畫(huà)「パラサイト 半地下の家族」に登場(chǎng)した「チャパグリ（2種類(lèi)のインスタント麺で作る料理）」が有名になったことで、外國(guó)人もチャパグリと一緒にキムチを食べるようになり、単品で食べるとただ辛いだけに感じられたキムチのおいしさを知る、という例を挙げている。

世界のキムチ市場(chǎng)も急成長(zhǎng)しているという。業(yè)界関係者によると、昨年の日本のキムチ市場(chǎng)は600～700億円水準(zhǔn)で、2006年に比べ約2．7倍に拡大。米國(guó)のキムチ市場(chǎng)も15年以降、年平均24．6％ずつの成長(zhǎng)をみせている。また、新型コロナウイルス感染癥の拡大以來(lái)、キムチの免疫力アップ効果が注目されたことで一層人気が上がったという。

また記事は、人気の一方で、現(xiàn)地の會(huì)社が作る「?jìng)违啷痢工獬龌丐盲皮い毪趣庵刚?。日本のキムチ市?chǎng)はシェア1～6位が日本の會(huì)社で、韓國(guó)キムチの割合は10％に過(guò)ぎないと伝えている。こうした現(xiàn)狀を踏まえ、韓國(guó)政府は「キムチ宗主國(guó)」の名譽(yù)を回復(fù)するため、100％國(guó)産の原料だけで作った輸出キムチは「大韓民國(guó)キムチ」と表示できるよう、政策を進(jìn)めているという。

しかし、専門(mén)家はこれに対し「最近はグローバル?ソーシングのため、原産地の概念が複雑だ」「全ての原料を韓國(guó)産に、というのはむしろキムチの國(guó)際化を妨害しかねない」と指摘している。また、トウガラシやニンニクなどは気候の影響を受けやすく、「100％國(guó)産とするには制約が大きい上、外國(guó)市場(chǎng)での価格競(jìng)爭(zhēng)力を確保できなくなる」との聲も出ているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「キムチの國(guó)際化がなぜ必要なのか分からない。ドイツのザワークラウトや、日本のたくわんを、口に合わないのに食べろとしつこく言われたら不愉快にならないか？海外で好まれる韓國(guó)料理はたくさんあるのに、なぜキムチばかりを推すのか」「正直、韓國(guó)のインスタント麺とキムチは、韓國(guó)産うま味調(diào)味料の力が99％じゃないか」「まだまだ西洋の人はキムチを嫌っている。海外輸出？中國(guó)のほうが何倍もやって、もうけてるよ」など、「世界で人気」を疑問(wèn)視する聲が上がっている。

一方で「ロサンゼルスでは、韓國(guó)料理店で食事して、その店のキムチを買(mǎi)っていく外國(guó)人をよく見(jiàn)るよ。むしろ、キムチを食べない韓國(guó)人が増えている」との聲も上がっている。

その他、「韓國(guó)は中國(guó)産キムチの輸入をやめるべき」「韓國(guó)の飲食店で出すのは9割以上、中國(guó)からの輸入キムチだよ…」「キムチ市場(chǎng)を中國(guó)や日本に奪われないよう、品質(zhì)と広報(bào)に力を盡く必要がある」などの意見(jiàn)も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）