2013年11月23日、臺(tái)灣のアカデミー賞こと第50回金馬奨の授賞式が臺(tái)北市で行われ、中國(guó)の女優(yōu)チャン?ツィイー（章子怡）、臺(tái)灣の俳優(yōu)リー?カンション（李康生）が最高賞に輝いた。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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臺(tái)灣版アカデミー賞の金馬奨は、中華圏における3大映畫賞の一つ。今年で50回目という節(jié)目を迎え、例年よりさらに華やかなムードの中で開催された。注目の最優(yōu)秀主演男優(yōu)賞および同女優(yōu)賞に選ばれたのは、 リー?カンションとチャン?ツィイー。最優(yōu)秀作品賞には、シンガポール映畫「[父/巴]媽不在家」が選ばれた。

リー?カンションは、臺(tái)灣の巨匠監(jiān)督ツァイ?ミンリャン（蔡明亮）の“分身”として、その監(jiān)督作だけに長(zhǎng)年出演してきた。今回の受賞は、第70回ヴェネチア國(guó)際映畫祭でコンペ部門にノミネートされたツァイ監(jiān)督の最新作「郊遊」によるもの。過去に「愛情萬歳」で同賞にノミネートされたが、20年越しの受賞の夢(mèng)を葉えた。

チャン?ツィイーは、香港のウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督の「グランド?マスター」で受賞を決めた。過去に同賞で3回ノミネートされたが、4回目の正直となった。ツィイーの場(chǎng)合、中華圏の主な映畫賞における最優(yōu)秀主演女優(yōu)賞を、この受賞にて全制覇という快挙を達(dá)成したことになる。

これまでのツァイ?ミンリャン作品の中でも、「郊遊」のリー?カンションは「最高の演技」と評(píng)されている。審査委員長(zhǎng)を務(wù)めたアン?リー（李安）監(jiān)督は、その演技について「アメイジング（驚くほど素晴らしい）」と激賞。ツィイーについては、審査員の過半數(shù)を票を集める圧勝ぶりだった。（翻訳?編集/Mathilda）