新型コロナウイルス肺炎との戦いのさなかに命を落とした英雄と同胞たちへ哀悼の意を捧げるため、全國各民族の人々が4月4日に全國的な追悼式を実施しました。

　午前10時に防空警報が鳴らされると、習近平國家主席をはじめとする中國共産黨および政府の指導者たちは中南海で3分間の黙禱を行いました。

　また、北京市では天安門、新華門、全國人民代表大會常務委員會、國務院、全國政治協(xié)商會議、中央軍事委員會、最高人民裁判所、最高人民検察院などで弔意を表す半旗が掲げられました。

　新型肺炎の流行は、新中國の成立以降、最も感染スピードが速く、拡大範囲が大きく、予防?抑制が困難な、最大規(guī)模の突発的公衆(zhòng)衛(wèi)生事件です。半旗掲揚は、國內全土と海外に駐在する機関でも行われ、國內では娯楽行事などが中止されました。

　この日、午前10時の防空警報に合わせて全國各地の人々が黙禱を行ったほか、自動車、列車、艦船の警笛を鳴らすことで犠牲者たちを追悼しました。（提供/CRI）