2020年4月13日、環(huán)球網(wǎng)は、「われわれは真の國際的なならず者に出くわした」として米政府を非難する胡錫進(jìn)（フー?シージン）環(huán)球時(shí)報(bào)編集長の評(píng)論記事を掲載した。以下はその概要。

米政府が三つの方向から中國の攻撃を続けている。一つ目は、中國政府が感染拡大當(dāng)初に情報(bào)を隠蔽（いんぺい）して米國や世界に危害を及ぼしたというもの、二つ目は中國が実際の死者數(shù)を隠蔽していると主張し、米政府の失政により自國の死者が増えたことをごまかそうというもの、三つ目は一部の弁護(hù)士に中國への損害賠償訴訟をそそのかし、米國社會(huì)の反中感情を高めようというものだ。

しかし、わが國が恐れるに足らない大きな理由が二つある。まず、わが國は今回のウイルス対策で世界に一目置かれる大きな成果を収めたこと。武漢の初動(dòng)ミスは武漢に限ったものではなく、歐米各國が犯した重大な失策と比べればどこでも起こりうる性質(zhì)のものだ。しかも、武漢の問題は発覚後すぐさま是正され、徹底的に補(bǔ)完された。

また、武漢における初動(dòng)の問題は、ウイルス科學(xué)に対する認(rèn)知不足によるところが大きかった點(diǎn)にも言及すべきだ。武漢が真っ先にこの新しいウイルスに直面し、難しい選択を迫られながら対処した。その後、歐米が感染リスクに瀕した際にはすでにウイルスの危険性は確認(rèn)されていた。それなのに、どうして武漢が國際法上許されないミスを犯したなどと責(zé)められようか。

わが國は1月3日に世界保健機(jī)関（WHO）や関係國に対し、當(dāng)時(shí)の認(rèn)識(shí)に基づくウイルス情報(bào)を報(bào)告していた。同20日はヒトからヒトへの感染があると正式に判斷し、発表した。このプロセスの完遂は決して容易ではない。わが國の科學(xué)者はWHOや國際的な醫(yī)學(xué)界と緊密に連攜し、世界的な権威を持つ醫(yī)學(xué)ジャーナルでウイルス関連の論文を數(shù)多く紹介し、惜しみなく情報(bào)提供してきた。これらのどこに情報(bào)隠蔽の痕跡があるというのか。

武漢は1月23日に街を封鎖した。1000萬人の超巨大都市の封鎖は人類史上初めてで、世界を驚かせた。それから、わが國は前代未聞の全國的な経済活動(dòng)停止によりウイルスを封じ込めた。もしウイルスが最強(qiáng)レベルの破壊力を持っていなかったら、今年を経済社會(huì)建設(shè)における重要な年と位置付けてきたわが國はこれほど大きな犠牲を払うようなことはするはずがない。これらの措置は、世界全體に対する大きな大きな警告だったのだ。

大洋の対岸に位置する米國政府はまさか、この警告をはっきりと理解できなかったのか。しかも、アジアやヨーロッパで感染が拡大する中でも米國の為政者たちはさらなる情報(bào)を待たなければウイルス感染対策を最優(yōu)先事項(xiàng)に據(jù)えることができなかった。彼らには目や耳がないのだろうか。

わが國が恐れるに足らないもう一つの理由は、これがうそと事実との闘いだからだ。米國のうそには無數(shù)の穴があり、2大政黨制がうそのほころびを大きくする要因になっている。今年は大統(tǒng)領(lǐng)選の年であり、民主黨はウイルス対策におけるトランプ政権の軟弱さ、無能さを証明しようとしている。彼らは、共和黨政権による責(zé)任逃れを許さないだろう。

米國のウイルス感染はなおも拡大しており、ますます悲慘な狀況が起きている。民衆(zhòng)の怒りは真実を求める大きな圧力を生み、大うそをつき続けている為政者やその支持者たちを窮地に追いやっている。わが國がやるべきことは、米政府が仕掛けた世論戦に真剣に対処し、世界に向けて事実を最大限伝えることで、うそを暴くことだ。米國のソフトパワーがどんなに強(qiáng)くても、事実と同義の連帯にはかなうまい。うそとおとしめだけでかくも強(qiáng)い事実や常識(shí)をひっくり返そうと考えているなら、米政府の為政者たちはあまりにもおめでたい。（翻訳?編集/川尻）