2020年6月24日、環(huán)球時報は、「日韓両國民はどうして中國の感染対策の成果を否定するのか」とする、黒龍江省社會科學(xué)院東北アジア研究所所長の笪志剛（ダー?ジーガン）氏による評論文章を掲載した。

デンマークとドイツの世論調(diào)査機関が53カ國?地域の12萬人を?qū)澫螭斯餐菍g施した新型コロナウイルスの感染対策に関するアンケートで、中國の感染対策について大部分の國?地域で「米國よりも良かった」との答えが多數(shù)を占めた一方、米國、日本、韓國、臺灣では「米國の方が良かった」との回答の方が多い結(jié)果になった。

笪氏は日韓でこのような結(jié)果になったことについて「主観的、客観的、內(nèi)的、外的といったさまざまな要素が絡(luò)んでいる」と指摘した。

まず、「日韓両國民は自國の感染対策に対して必ずしも稱賛しているわけではないが、街自體を強制的に封鎖した中國のやり方と比較した場合に、強制力を伴うロックダウンや行動の制限をすることなく感染を抑えた自國の成果を大いに評価する傾向にある」と説明。一方で、中國のやり方については「自由の侵犯」「プライバシーの侵害」と捉えるのだとした。

また、「日韓両國民には小さい頃から米國の価値感や文化體系の中に沒入し、米國を崇拝する傾向が見られる」とも主張?！竵I國民の価値判斷基準(zhǔn)を支えているのは米國への崇拝意識であり、米中両國を比較した際には當(dāng)然のように米國に軍配を上げる」としている。

笪氏はさらに、「日韓両國のメディアが長きにわたり中國についてネガティブな伝え方をしてきた影響も多分にある」と論じた。（翻訳?編集/川尻）