2020年4月6日、日本の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は、日本國(guó)內(nèi)で昨年1年間に摘発された外國(guó)人の中で、中國(guó)人がベトナム人に次いで多かったことが明らかになったと報(bào)じた。

記事は、警察庁が2日に発表した「令和元年における組織犯罪の情勢(shì)」報(bào)告で、昨年検挙された外國(guó)人（永住者などを除く）が一昨年より573人増えて1萬(wàn)1655人に上ったと紹介。國(guó)籍別ではベトナムが3365人と全體の28．9％を占めて最も多く、次いで中國(guó)の2948人（25．3％）、フィリピンの746人、タイの509人、ブラジルの508人、韓國(guó)の454人となったことを伝えた。

また、送検挙數(shù)のうち刑法犯検挙人數(shù)は5563人で281人減少したものの、殺人容疑による検挙は10人増えて48人だったとした。特別法による検挙者は854人増えて6092人となり、そのうち4279人が「出入國(guó)管理及び難民認(rèn)定法」（入管法）違反により検挙されたと紹介している。

さらに、昨年検挙された中國(guó)人2948人の検挙理由について、カードスキミング、カード偽造、詐欺、住居侵入および竊盜、萬(wàn)引きが多くなっており、中國(guó)人によるスキミングが外國(guó)人検挙者の85．3％、カード偽造が62．4％、詐欺が57．0％と高い割合を占めたという。在留資格別では留學(xué)が20．6％で最も多く、以下技能実習(xí)（12．8％）、日本人の配偶者（11．9％）が続いた。

記事は、「中國(guó)人犯罪者においては、留學(xué)や技能実習(xí)の目的で來(lái)日するも、資金不足によって退學(xué)、失蹤して不法滯在、不法就労をし、犯罪に手を染めるケースが少なくない」と指摘?！笍?qiáng)盜や誘拐の案件は大幅に減少する一方で、クレジットカード偽造や他人名義の決済情報(bào)の盜み出しにより商品を大量購(gòu)入する事例や、偽裝結(jié)婚や在留カードの偽造といった案件が目立っている。また、スマートフォンなどを用いた犯罪も増え、犯罪者の匿名性、広域性という問(wèn)題も存在している」と解説した。（翻訳?編集/川尻）