世界知的所有権機(jī)関（WIPO）は4月7日、中國(guó)が昨年出願(yuàn)した國(guó)際特許の數(shù)が世界最多だったと発表した。1978年から首位を守り続けてきた米國(guó)は2位となった。米ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語(yǔ)版が同日付で伝えた。

WIPOによると、昨年の國(guó)際特許出願(yuàn)數(shù)は、中國(guó)が5萬(wàn)8990件、米國(guó)が5萬(wàn)7840件。日本は5萬(wàn)2660件で3位だった。中國(guó)の特許出願(yuàn)數(shù)は20年で200倍に増えているという。

WIPOのガリ事務(wù)局長(zhǎng)は記者會(huì)見で、「中國(guó)の成功要因は、中國(guó)の指導(dǎo)者（政府）が深く考え込まれた戦略を立ててイノベーションを推進(jìn)し、中國(guó)をさらに高価値な経済體にしたことだ」「この戦略が功を奏した。知的所有権は間違いなく戦略の一部分だ。中國(guó)が経済體の価値のさらなる向上のために行なった幅広い努力による結(jié)果だ」と話した。

企業(yè)ごとの國(guó)際特許出願(yuàn)數(shù)は、中國(guó)の通信機(jī)器メーカー?華為技術(shù)（ファーウェイ）が3年連続で最多となり、昨年は4411件出願(yuàn)している。

また、中國(guó)が特許の方面で大幅にリードしているのは政府の補(bǔ)助金によるものかという質(zhì)問(wèn)に対し、ガリ事務(wù)局長(zhǎng)は「中國(guó)モデルは確かに西洋の経済體よりも政府の補(bǔ)助金を多く使用している。間違いなく、補(bǔ)助金の効果は特許の方面で出ている」と答えた。

一方で、「米國(guó)は高効率な経済體の例で、長(zhǎng)い間イノベーションのトップにいる。これは（中國(guó)とは）完全に異なるモデルだ。米國(guó)モデルと中國(guó)で起こっている狀況を比較すると非常に興味深い。結(jié)論はまだ出ていないが、両國(guó)とも成功例なのかもしれない」と述べた。（翻訳?編集/毛利）