2013年11月25日、華字紙?多維新聞は、中國(guó)による東シナ海での防空識(shí)別圏設(shè)定に臺(tái)灣からも批判の聲が相次いでいることについて、「馬英九政権は過(guò)ちを犯してはならない」と、中國(guó)と足並みをそろえるよう呼び掛けている。以下はその內(nèi)容。

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中國(guó)が23日に設(shè)定した東シナ海の防空識(shí)別圏に対し、日米が反発を見(jiàn)せているが、臺(tái)灣も弱みを見(jiàn)せてはならぬとばかり、民進(jìn)黨を中心に批判の聲が上がっている。

民進(jìn)黨の蘇貞昌（スー?ジェンチャン）主席は、「馬英九（マー?インジウ）政権の弱腰、軽率さによって臺(tái)灣の主権、安全が失われつつある。指導(dǎo)者が意志を示さなければ、見(jiàn)くびられ、國(guó)を踏みにじられることになる」と語(yǔ)った。

國(guó)民黨の楊応雄（ヤン?インシオン）立法委員（國(guó)會(huì)議員）も、「主張すべきところでは聲を上げるべきだ」として、中國(guó)の一方的な領(lǐng)土拡張を許してはならないと述べた。

日米に迎合するような臺(tái)灣の政治家の言動(dòng)に、中國(guó)側(cè)は不満を抱いている。馬英九総統(tǒng)はこれを感じ取ったのか、政府の反応は控えめなものにとどまっている。

馬政権は日本と漁業(yè)協(xié)定を結(jié)ぶなど、目先の利益にとらわれ、中華民族全體の利益に背いている。今回の低調(diào)な反応は、「裏切り者」のイメージを払拭するためのものだろう。

だが、釣魚島（尖閣諸島）問(wèn)題について馬政権は中國(guó)と歩調(diào)を合わせようとせず、両岸は日本に漁業(yè)協(xié)定というくさびを打ち込まれるに至った。馬英九は、民族の大問(wèn)題において再び過(guò)ちを犯さぬよう慎重に考慮するべきであり、両岸の人民、世界中の華人の恨みを買うような決定を下してはならない。（翻訳?編集/岡本悠馬）