2020年4月8日、中國新聞網(wǎng)は、韓國で新型コロナウイルスの感染ペースが鈍化する一方で、死亡率が上昇傾向にあると報(bào)じた。

記事は、韓國中央防疫対策本部が8日、同日午前0時(shí)までの24時(shí)間以內(nèi)に新たに53人の感染者が見つかり、累計(jì)感染者數(shù)が1萬384人となったことを発表したと紹介。また、24時(shí)間以內(nèi)の死者數(shù)は8人で、累計(jì)死者數(shù)が200人になったした上で、2月に韓國で爆発的感染が発生して以降1％以內(nèi)を維持している死亡率が、ここにきて上昇傾向にあると伝えた。

そして、韓國中央災(zāi)難処理本部の金剛立（キム?ガンリプ）副本部長が8日の記者會(huì)見で「新たに見つかる感染者數(shù)は連日減っているが、死亡率に上昇傾向が見られる。高齢者や基礎(chǔ)疾患がある人の治療に重きを置く」と語ったほか、ソウルの大型娯楽施設(shè)で感染が確認(rèn)されたことに関連して、密閉空間の検査強(qiáng)化、規(guī)定を守らない業(yè)者への行政手段行使の意思を示したとしている。

また、韓國では隔離措置の強(qiáng)化にも乗り出しており、韓國政府が先日在宅隔離対象者に電子ブレスレットを裝著させる検討が行われたとしたほか、丁世均（チョン?セギュン）首相が外國人の入國規(guī)制や隔離措置の強(qiáng)化や在宅隔離政策に反した者の検挙を求めたと伝えた。

韓國は1日よりすべての入國者に対し、住居がある者は自宅で、ない者は指定の場所で2週間の隔離を受けることを義務(wù)付けており、違反者には刑事罰や高額の罰金を科すことができるという。（翻訳?編集/川尻）