2013年11月21日、香港のサウスチャイナ?モーニング?ポスト紙は、「中國(guó)が繁栄を望むなら、敵ではなく友をつくるべき」と題した記事を掲載した。22日付で中國(guó)?參考消息網(wǎng)が伝えた。

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30年の経済繁栄が中國(guó)を國(guó)內(nèi)総生産（GDP）世界2位に押し上げた。多くの中國(guó)人が「自分たちは豊かになった」と感じ、世界に挑戦しようと思い始めたようだ。中國(guó)當(dāng)局は過去の闘爭(zhēng)経験を十分に利用し、「共産黨だけが中國(guó)の民衆(zhòng)を海外の脅威から守ることができる」として、「外國(guó)の陰謀」や「外國(guó)の侵略」に猛烈な攻撃を加えている。

日本と戦うことになれば、何十億ドルにも上る武器を購(gòu)入することになり、巨額の資本が米國(guó)に流れ込む。日中両國(guó)で不動(dòng)産価格は暴落し、罪のない人々の生命が奪われ、米軍基地は東アジアに今後100年は存在し続けることになる。では、こうした狀況を避けるにはどうすればいいのか？

まず、中國(guó)、日本、韓國(guó)、ベトナムなどの國(guó)が、東アジアの覇権や小さな巖石の島のために戦爭(zhēng)を起こすことは馬鹿げていると認(rèn)識(shí)するべきだ。これらの國(guó)には共通する文化的特徴や風(fēng)習(xí)が多くあり、共同市場(chǎng)を作るのに最適な條件を有している。もし、日中韓の3國(guó)がEU（歐州連合）やNAFTA（北米自由貿(mào)易協(xié)定）のように、「東アジア共同體」の支柱となりうるならば、自國(guó)だけでなく世界にとっても有益だろう。

中國(guó)が直面している問題は多い。政治腐敗や環(huán)境汚染、経済格差、高齢化、チベットやウイグルの民族問題など山積だ。中國(guó)が今やるべきことは、こうした眼前の問題解決に精力的に取り組むことであり、「中國(guó)の時(shí)代」を追い求めることではない。「東アジア共同體」が成立すれば、中國(guó)は日本や韓國(guó)から進(jìn)んだ技術(shù)や知識(shí)を?qū)Wぶことができ、問題の解決に役立つはずだ。

中國(guó)がこの30年間発展を続けて來られたのは、冷戦終結(jié)と世界的な貿(mào)易體制の開放のおかげだ。友好的な雰囲気の中で海外からの直接投資が増え、中國(guó)は「世界の工場(chǎng)」となった?，F(xiàn)代のようなグローバル化の時(shí)代に、支持者や友人を持たない國(guó)は地域における大國(guó)にはなれない。中國(guó)が繁栄するためには、日本や隣國(guó)の協(xié)力が不可欠だ。同様に、日本の平和の継続と発展には中國(guó)の協(xié)力が欠かせないのである。（翻訳?編集/本郷）