2020年4月10日、韓國?聯合ニュースは「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領が新型コロナの電話外交に拍車をかけている」と伝えた。

記事によると、文大統(tǒng)領は10日、米マイクロソフトの創(chuàng)業(yè)者で「ビル＆メリンダ?ゲイツ財団」共同會長のビル?ゲイツ氏と、新型コロナウイルス対応での協力について電話で協議した。ゲイツ氏側からの要請で行われたもので、新型コロナウイルスの治療薬とワクチンの開発に向け協力することで一致した。韓國大統(tǒng)領府報道官は「文大統(tǒng)領とゲイツ氏は新型コロナ対応における重要なパートナーとして、緊密な意思疎通を続けていくことを約束した」と説明したという。

文大統(tǒng)領は2月20日の中國の習近平（シー?ジンピン）國家主席との電話會談を皮切りに、これまでアラブ首長國連邦、エジプト、トルコ、フランス、米國、スペイン、カナダ、ベトナム、豪州、インドなど21カ國の首脳と電話會談し、共同対応案について協議した。今月6日には世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長とも電話で會談し、ミャンマーやカザフスタンなどの首相からは、新型コロナ関連の書簡を受け取っているという。記事は「各國首脳とのリレー會談に続き、民間部門にも國際連帯の範囲を広げている」と評している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「この國を誇りに思う」など肯定的な意見が寄せられている。一方で「総選挙が近いから、ビル?ゲイツの名前を使って與黨に票を呼び込もうという魂膽？」「選挙運動を頑張ってるね」「文在寅が何かしたか？」「文大統(tǒng)領より大韓醫(yī)師協會の會長とでも話したほうがいい」「苦労しているのは醫(yī)療陣なのに文大統(tǒng)領は手柄を橫取りしている」など批判な聲も続出している。（翻訳?編集/麻江）