2013年11月27日、中國新聞社によると、中國から新潟県佐渡市のトキ保護センターに贈られた3羽のトキから昨年生まれた13羽のうち、7羽を中國に返還する調(diào)印式が新潟空港で行われた。トキは上海を経由して広東省の珍稀動植物保護センターへと移される。

【その他の寫真】

環(huán)境省の奧主喜美官房審議官は調(diào)印式の記者會見で「トキが中國で健康に育つことを望むとともに、トキの保護事業(yè)を通じて日中友好の発展を期待する」と話すと、中國側(cè)代表団の団長は「広東省は四季を通じて溫暖で、里帰りしたトキは元気に育つと確信している」と応じた。

日中間で交わされた覚書によって、中國から提供されたトキからふ化したヒナの半數(shù)を中國に返還することになっており、2002年以降5回の返還が行われ、今回で6回目の返還となる。これまで43羽が中國に返還され、日本國內(nèi)で飼育されているトキは187羽となった。（翻訳?編集/岡田）