中國中央テレビのニュースサイトは12日、中國から不良品マスクを調(diào)達(dá)したフィンランド國家緊急供給庁の責(zé)任者、Tomi Lounema氏が辭任したと報(bào)じた。

記事によると、フィンランド政府が中國から購入した醫(yī)療用外科マスク200萬枚と呼吸用防護(hù)具23萬個(gè)は醫(yī)療機(jī)関で使用できないものであることがこのほど明らかになった。

物資の調(diào)達(dá)は、不良債権の歴史を持つビジネスマンのOnni Sarmaste氏と経済犯罪の前科がある美容企業(yè)家のTiina Jylh?氏との間で成立したもので、フィンランド國家緊急供給庁は、Onni Sarmaste氏に500萬ユーロ（約5億9200萬円）、Tiina Jylh?氏に250萬ユーロを支払った。銀行は現(xiàn)在、取り引きを凍結(jié)している。

中國から不良品マスクを調(diào)達(dá)したことについて、フィンランド社會(huì)保健省の首席補(bǔ)佐官、Kirsi Varhila氏は「失望」を表明。中國外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官は「中國の関連當(dāng)局によると、物資はフィンランドが仲介業(yè)者を通じて購入し、非醫(yī)療用マスクとして中國の稅関に輸出申告したものと把握している。われわれはさらに踏み込んだ事実確認(rèn)を行う予定だ。事実が明らかになるまで、容易に結(jié)論を下さないよう望む」と述べていた。（翻訳?編集/柳川）