中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は11日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）への投稿で、「中國(guó)はマスクや防護(hù)服、呼吸器以外にも病院まで輸出できるのか」とし、中國(guó)湖北省武漢市で新型コロナウイルス専門(mén)病院としてわずか10日の工期で稼働した「火神山醫(yī)院」の韓國(guó)版が稼働したと報(bào)じた。

環(huán)球時(shí)報(bào)によると、「病院」は中國(guó)國(guó)內(nèi)で設(shè)計(jì)、製造され、韓國(guó)に海上輸送された後、3月27日に慶尚北道聞慶市で組み立てが始まり、4月1日に納入された。

中國(guó)メディアの直播吧によると、韓國(guó)に輸出されたのは陰圧隔離病棟で、中國(guó)湖南省の遠(yuǎn)大科技集団傘下の遠(yuǎn)大可建科技有限公司と韓國(guó)のソウル大學(xué)病院の間で3月に契約が交わされたもの。

香港拠點(diǎn)の中國(guó)系日刊紙、大公報(bào)によると、第1陣として、24床の陰圧隔離病棟が3月22日に湖南省長(zhǎng)沙市の工場(chǎng)から出荷され、上海経由で同27日に聞慶に到著。現(xiàn)地で組み立てられた後、4月6日に稼働を始めた。中國(guó)國(guó)內(nèi)での設(shè)計(jì)?製造から、輸送、そして韓國(guó)國(guó)內(nèi)での組み立てと調(diào)整、稼働まで、全體の工期はわずか20日余りだった。第2陣と第3陣も製造中で、今後ソウルや釜山に送られるという。

環(huán)球時(shí)報(bào)の投稿のコメント欄には、中國(guó)のネットユーザーから「さすが基建狂魔（インフラ整備を猛烈な勢(shì)いで行うことを自負(fù)する言葉）」「陸上の基建狂魔、海上と大自然の鬼斧神工（人間業(yè)とは思えない細(xì)工、神業(yè)と思える自然の景観など）。中國(guó)はこんなにも強(qiáng)大なのだ」「中國(guó)のスピード、中國(guó)のパワーが海外へ」「すごいぞわが國(guó)。黨がわが中國(guó)を銀河系まで導(dǎo)くことを願(yuàn)う」「このニュースはもっと大きく注目されるべき」などの聲が上がっていた。

また、韓國(guó)に対しては「この病棟を世界遺産に登録申請(qǐng)しないことを願(yuàn)う」「高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備について中國(guó)が反発していることに目を向けるべき」とのコメントも寄せられていた。（翻訳?編集/柳川）