2020年4月13日、韓國?マネートゥデイは、同國の國會(huì)議員を選ぶ15日の総選挙を前に、選挙運(yùn)動(dòng)を妨害する行為が続出していると報(bào)じた。選挙ポスターの破損をはじめ、候補(bǔ)者や選挙事務(wù)所のスタッフに対する脅迫のほか暴行事件まで発生し、警察が捜査に乗り出しているという。

無所屬のホン?ジュンピョ候補(bǔ)は13日午前の遊説中、中年の男から妨害を受けた。遊説場所に現(xiàn)れた男は罵詈（ばり）雑言を浴びせながらホン候補(bǔ)に向けてゴルフクラブを2回振り回したという。

また、無所屬のイ?チャンヒ候補(bǔ)は12日の遊説中、選挙カーに上がってきた40代の男にマイクを奪われ、顔や胸などをたたかれた。男は、止めに入った選挙運(yùn)動(dòng)員3人にも暴行し、重軽傷を負(fù)わせたとして現(xiàn)行犯逮捕され、警察の取り調(diào)べを受けているという。

その他、無所屬のシン?ジエ候補(bǔ)は同日、選挙ポスターの一部を燃やされた。

被害を受けた候補(bǔ)者たちは、加害者に対する徹底した捜査を求めたという。

韓國の公職選挙法は、候補(bǔ)者や予備候補(bǔ)者、選挙運(yùn)動(dòng)関係者らに暴行や脅迫するなどの行為をした者には、10年以下の懲役、または500萬ウォン（約43萬5000円）以上3000萬ウォン（約261萬4000円）以下の罰金を科している。選挙ポスターを破損させた者には、2年以下の懲役、または400萬ウォン（約34萬8000円）以下の罰金が科される。

これに、韓國のネットユーザーからは、「選挙運(yùn)動(dòng)を妨害するという、民主主義の基本を揺るがす行為は厳しく処罰すべきだ」「これで民主主義國家と言えるだろうか？」「自由民主主義を誤って解釈している」「主張の弾圧が始まった。このような蠻行は許せない」などと非難の聲が上がっている。

また、「このような妨害によって、選挙運(yùn)動(dòng)で主張する権利が損なわれてはならない」「現(xiàn)政権になってから、自分が支持している政黨とは別の黨の支持者を排斥しようとする社會(huì)になってしまった気がする」などといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）