2020年4月14日、韓國?ノーカットニュースは「國會議員の総選挙を控え新型コロナウイルスの検査數(shù)が減ったとの疑惑が出ている」とし、その真相について報じた。

記事によると、騒動の始まりは、ある醫(yī)師が先月にFacebookに掲載した書き込みだった。醫(yī)師は「検査をしない、いやできないようにしている。総選挙前までは検査も陽性者も増えないだろう」とし、その理由について「以前は新型コロナウイルス感染が疑われる醫(yī)師の所見があれば検査が可能だったが、今はCTやレントゲンで肺炎が確認(rèn)されたら検査することになっており、また普通に検査を受けると費用16萬ウォン（約1萬4000円）を負(fù)擔(dān)することになるため、お年寄りのほとんどが検査を拒否する。老人施設(shè)で感染者が出た場合は施設(shè)を処罰し、損害賠償を請求すると脅しをかけている」と書き込んだという。

これについて韓國政府は「醫(yī)療機(jī)関の検査要請を削減した事例はない」と釈明しているという。

最近になって新規(guī)の感染者數(shù)が急激に減少し、疑いがある患者も大幅に減っているのは事実で、これについて韓國政府は「國民が社會的距離の確保を?qū)g踐した結(jié)果であり、大規(guī)模な集団感染が靜まったため」と分析しているという。

疾病管理本部のチョン?ウンギョン本部長は「疑いのある患者は申告されないケースが非常に多いため、1日に少なくとも1萬5000件程度の検査が現(xiàn)在も行われている」と話したという。記事は「統(tǒng)計として発表される検査件數(shù)のほかにも、接觸者?老人施設(shè)などの全數(shù)検査?海外入國者全數(shù)検査?隔離解除前の診斷検査などを含めると毎日1萬5000件程度の検査が行われているということ」と説明している。大韓醫(yī)師協(xié)會のチェ?デジプ會長も「1日1萬5000件ほどの検査が行われるため、政府が特定の意図を持って検査件數(shù)を減らしたとは考えられない」と主張したという。

これを受け、韓國のネット上では「疾病管理本部も違うって言ってるのに」「世界のどこを見ても自國に不利益な記事を書くメディアはない。韓國だけ」「なんとしても政府をたたきたいんだね。國民が頑張ったから感染者數(shù)が減った。韓國ファイト！」「総選挙前に検査を減らしたのではなく、他國の出入國を制限したよね？。韓國が日本のように検査できないようにしたら國民が黙ってると思う？。すぐにSNSにアップするよ」と疑惑に反論する聲が上がっている。

一方で「文大統(tǒng)領(lǐng)の言うことが信じられる？」「國民は數(shù)週間前から社會的距離の確保をちゃんと守ってないけど？。それなのに感染者が減ったって？」「老人施設(shè)で感染者が出たら施設(shè)を処罰するって脅してるのに、積極的に検査を行う施設(shè)があると思う？。みんな黙ってるはず。総選挙後に感染者が増えるかも」と警鐘を鳴らすコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）