2020年4月13日、韓國?中央日報は、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が「最大の懸念は雇用、今が苦痛の始まりかもしれない」と述べたことについて報じた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は同日、新型コロナウイルス感染癥について「つらく困難な時期を乗り越えるに當(dāng)たり最大の懸念は雇用問題」と述べた。また「すでに大量失業(yè)の事態(tài)が生じた國が出てきている。韓國も雇用加入者の増加幅が大きく減り、失業(yè)給付金の申請者が大幅に増え始めた。今が苦痛の始まりかもしれない」とも述べたという。

韓國政府の発表によると、先月の求職給與（失業(yè)給付金）支給額は8982億ウォン（約796億円）と過去最高だったのに対し、安定雇用関連指標(biāo)の一つである雇用保険の加入者數(shù)の増加幅は16年ぶりに最小値を記録した。

文大統(tǒng)領(lǐng)は「経済危機(jī)の局面で政府は雇用を守ることに政策的力量を集中させる。経済再生の始まりも終わりも雇用」とし、「仕事を失う場合に支出しなければならない福利厚生費を考慮すると、むしろ費用を削減して將來に備える生産的な投資」だと説明したという。

これを受け、韓國のネット上では「本人はどうやら元々の原因が何か分かってないようだね」「いや、苦痛は文政権になった時から始まっている」「コロナの前には反企業(yè)政策で雇用が大きく委縮してたけど？。なんで気付かないふりするの？」「コロナで自分の政策ミスを隠すのはやめて」などとツッコむ聲が続出している。

また「最大の懸念はまだ（任期が）2年も殘ってるってことです」「口では雇用を心配しているけど、目は『國會議員総選挙（15日投開票）に負(fù)けたくない』って言ってるよ」と皮肉交じりの聲も見られた。（翻訳?編集/松村）