2020年4月13日、観察者網(wǎng)は、韓國政府がトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の求めに応じ、新型コロナウイルスの検査キット60萬人分を提供すると報じた。

記事は、英ロイターの13日付報道を引用。韓國政府のある官僚の話として、14日に検査キット60萬人分を米國に輸送する予定であり、米連邦緊急事務(wù)管理局の貨物機が検査キットを積み込み、14日午後10時半に韓國を出発する見込みだと伝えた。

そして、今回の物資提供は、3月24日にトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)と電話會談した際、韓國に醫(yī)療物資の支援の可否を?qū)い亭埔越党酩幛皮挝镔Y提供だと紹介。この會談ではトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の求めに対し、文大統(tǒng)領(lǐng)は「余剰物資があれば、最大限支援する」と答えたという。

一方で、米韓関係は依然として緊張狀態(tài)が続いているとし、9日にはロイターが消息筋の話として「ハリス駐韓米國大使が米韓関係の緊張狀態(tài)に挫折し、駐韓大使辭任の意向を周囲に漏らした」と報じ、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が駐韓米軍の費用數(shù)十億ドルの支払いを韓國に求めていることが両國関係を緊張させている理由の一つだと分析したことを紹介した。

この件について中國のネットユーザーは、「文大統(tǒng)領(lǐng)もずる賢い。米國で不足してるのは検査キットではないだろう」「支援を求めるというより、貢ぎ物を求めている感じだ」「この60萬人分の検査キットで、さらにどれほどの感染者が見つかることやら」といったコメントを殘している。（翻訳?編集/川尻）