2020年4月14日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済は「新型コロナウイルス感染癥の治療薬開(kāi)発が急がれる中、韓國(guó)の製薬業(yè)界が冷遇を受けている」と伝えた。

記事によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は9日に韓國(guó)パスツール研究所を訪れ、「治療薬とワクチンの開(kāi)発を政府が確実にサポートする」と述べ、新型コロナウイルス克服に向け、國(guó)産の新薬?ワクチン開(kāi)発をスピードアップさせる考えを示した。しかし、國(guó)産薬の効果を確認(rèn)する「治療目的使用の承認(rèn)」は遅々として進(jìn)んでおらず、韓國(guó)の製薬業(yè)界は「依然として政府の敷居は高い」と訴えているという。

食品醫(yī)薬品安全処によると、これまでに韓國(guó)の製薬?バイオ會(huì)社が申請(qǐng)した治療目的使用の承認(rèn)は16件で、うち11件が承認(rèn)を受けた?，F(xiàn)在、ImmuneMed、Pharmicel、GemVax＆KAELの3社の薬剤が國(guó)內(nèi)患者の治療に使用されているという。

「治療目的使用の承認(rèn)」は、既に許可を受けているか臨床段階にある薬を、醫(yī)師が特定の患者に使用することを申請(qǐng)する制度。バイエルの抗マラリア薬クロロキン、アッヴィの抗HIV薬カレトラなどが、中央臨床委員會(huì)の勧告を経て、韓國(guó)內(nèi)でも患者の治療に使用されている。しかし國(guó)産薬の場(chǎng)合、開(kāi)発中の薬の他に既に市販されている薬が承認(rèn)を受けたケースはまだないといい、記事は「対照的だ」と指摘している。

治療薬の開(kāi)発を進(jìn)める企業(yè)は、ほとんどがドラッグリポジショニング（既存薬の転用）の手法を取っている。韓國(guó)の一洋（イルヤン）薬品、プグァン薬品、シンプン製薬なども、各社が保有する醫(yī)薬品の試験と実験によって治療の可能性を確認(rèn)したという。このうち相當(dāng)數(shù)が食品醫(yī)薬品安全処の治療目的使用の承認(rèn)を待っているが、さまざまな理由から進(jìn)んでおらず、「株価を上げるためにデマを流した」という批判まで出ているという。

業(yè)界関係者は「韓國(guó)の製薬會(huì)社には敷居が高過(guò)ぎる」「既に安全性は確保できている薬なのだから、政府はもう少し積極的に國(guó)産薬の使用を承認(rèn)すべきだ」と話している。これに対し、食品醫(yī)薬品安全処関係者は「誤って服用すれば患者の命に関わるため、薬がどうしても必要な患者かどうかなどを検討し審議している」「國(guó)內(nèi)製薬會(huì)社にだけ高い壁を設(shè)けているのではない」とコメントしているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「政府は無(wú)能だ」「あきれてものが言えない」「リスクを抱えたくないってことだ。海外の薬品なら問(wèn)題があっても海外の企業(yè)の失敗だから痛くもかゆくもない。國(guó)內(nèi)の會(huì)社がどんなに開(kāi)発したって、認(rèn)めないんだろう」「中國(guó)人の入國(guó)を遮斷せず國(guó)內(nèi)への流入を放置した理解不能な政府。治療薬に転用できる薬があっても副作用を言い訳に承認(rèn)しないなんて」「海外の薬は、外國(guó)の目を意識(shí)してすぐに許可を出してるんでしょ」「新型コロナは深刻な狀況だ。國(guó)內(nèi)企業(yè)が保有する醫(yī)薬品で治療できる可能性があるのに承認(rèn)しないなんて、感染者を見(jiàn)殺しにするつもりか」「ビル?ゲイツの作るワクチンを待っているのでは？」など不満の聲が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）