2022年1月27日、韓國(guó)メディア?JTBCによると、韓國(guó)で新型コロナウイルス?オミクロン株の感染者數(shù)が急増する中、抗原検査用の自己検査キットの品切れが続出している。

韓國(guó)の防衛(wèi)當(dāng)局は來(lái)月3日から、高リスクではない一般の人々について、自己検査キットで陽(yáng)性判定が出た場(chǎng)合にのみPCR検査を受けられるよう體制を切り替えると発表した。しかし自己検査キットは生産に時(shí)間がかかり、価格も高めのため、十分な數(shù)が供給されなければ「マスク騒動(dòng)」（コロナ禍初期にマスク不足で価格が急騰した事態(tài)）の二の舞が避けられないという懸念が広がっている?，F(xiàn)在薬局では2回分の自己検査キットが1萬(wàn)3000～1萬(wàn)5000ウォン（約1240～1430円）で販売されており、すでに入庫(kù)當(dāng)初よりも10％近く価格が上昇しているという。

ソウル市蘆原區(qū)のある薬局は、「最近は感染者が急増しており、政府が検査體制を変更すると発表して以來(lái)、自己検査キットを買(mǎi)いに來(lái)る人が増えた」とし、「連休に備えて物量を確保したいが、販売先も品切れしているのでなかなか入荷できない。店先に自己検査キットは品切れ中という案內(nèi)文を貼った」と語(yǔ)った。一部のオンラインショッピングモールでも、自己検査キットが數(shù)時(shí)間で売り切れる現(xiàn)象が起きているという。

中央事故収拾本部の孫映萊（ソン?ヨンレ）社會(huì)戦略班長(zhǎng)は、「抗原検査用の自己検査キットは現(xiàn)在十分な量を確保し、各保健所や診療所に提供している」とし、「現(xiàn)在は地域ごとに多少差があると思うが、供給がスムーズに行われるよう29日までに配送を完了する予定」と説明。一般の薬局で販売している自己検査キットについても、「食品醫(yī)薬品安全処を中心に生産と流通を管理している」とし、「國(guó)內(nèi)でも十分な量が生産されており、海外からも追加輸入しているため検査體制を転換しても供給に大きな支障はないだろう」と語(yǔ)ったという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「元から自己検査キットは信用していない」「よかったと思う。むやみに検査するのではなく、感染しても特に癥狀がなければスルーするのが正解」「自己検査キットがないなら検査しなければいい」「検査が無(wú)料でどこででも受けられるから感染者數(shù)も増える。事前にお金をかけて自己検査するようになれば検査率も下がるだろうね」「むしろマスクにウイルス感知センサーでも取り付けてみたら？」など、冷ややかな聲が多く寄せられている。

そのほか、「こうしてメディアがあおるから業(yè)者が価格を上げる」「マスク業(yè)者と政府が結(jié)託してたのにもあきれたけど、今度は検査キットの業(yè)者と？」「何でも政府が介入してると聞くと信じられなくなる」など、政府と業(yè)者の癒著を疑うコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）