中國(guó)メディアの澎湃新聞が14日付で伝えたところによると、中國(guó)の感染癥研究の第一人者で、中國(guó)國(guó)家衛(wèi)生健康委員會(huì)ハイレベル専門(mén)家チーム長(zhǎng)を務(wù)める中國(guó)工程院院士の鍾南山（ジョン?ナンシャン）氏は、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での新型コロナウイルス感染癥の治療薬候補(bǔ)として2つを挙げた。

記事によると、鍾南山氏は、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での治療薬やワクチンの開(kāi)発の進(jìn)展について、「大きな進(jìn)展は、醫(yī)學(xué)誌ニュー?イングランド?ジャーナル?オブ?メディシンで発表された多くの國(guó)による共同研究にある。流行初期に、米ギリアド?サイエンシズ社のレムデシビルが有効と考えられていたが、十分ではなかった。だがニュー?イングランド?ジャーナル?オブ?メディシンで昨日発表された最新の報(bào)告によると、患者53人のうち68％で有効性が認(rèn)められた。重癥患者の本來(lái)の致死率は約50％であるのに対し、投與後は18％にまで下がった。これは非常に大きな成果だ。これは有効だ」とした。

さらに、「中國(guó)では多くの試みが行われている?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)では、ロピナビル?リトナビル（カレトラ）の効果は明らかではない。私たちがクロロキンについて研究を行ったところ、新型コロナウイルス感染癥に有効であることが分かった。陰性になるまで平均4日であり、対照群は8～9日だ。癥狀の改善は確かで、すぐに発表するつもりだ。これも非常に効果的な方法だ?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、治療薬として確かのはこの2つだ」とした。（翻訳?編集/柳川）