2013年11月28日、臺灣のアン?リー（李安）監(jiān)督がフィリピン?マニラ國際映畫祭から、終身監(jiān)督賞に當たるリノ?ブロッカ賞を贈られた。聯(lián)合報が伝えた。

今年の米アカデミー賞では、自身2回目の監(jiān)督賞（映畫「ライフ?オブ?パイ/トラと漂流した227日」）に輝いたアン?リー監(jiān)督。28日、マニラ國際映畫祭に出席し、終身監(jiān)督賞に當たるリノ?ブロッカ賞を授與された。リノ?ブロッカ賞とは、フィリピン映畫を世界に知らしめ、1991年に他界した巨匠リノ?ブロッカ監(jiān)督の栄譽を稱えるため創(chuàng)設(shè)されたもの。終身監(jiān)督賞の授與とともに、リー監(jiān)督には「ムービー?ゴッド（映畫の神様）」の稱號も贈られた。

現(xiàn)地で賞を受け取ったリー監(jiān)督は、マニラで映畫ロケを行う考えがあることを明らかにした。世界が注目する最新作は、ボクシングをテーマにした3D映畫。モハメド?アリとジョン?フレージャーという宿命のライバルにスポットを當て、1975年にフィリピンで行われたタイトルマッチ15回戦の場面も描かれるため、今回のフィリピン入りは映畫の準備も兼ねたものと思われる。（翻訳?編集/Mathilda）