2020年4月15日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、インドでの新型コロナウイルス感染拡大を受け、韓國企業(yè)が相次いで支援を発表している。

記事によると、サムスン電子のインド法人は新型コロナウイルス関連の名目でインド當(dāng)局に2億ルピー（約2億8100萬円）を支援すると発表した。このうち1億5000萬ルピー（約2億1070萬円）はナレンドラ?モディ首相が主導(dǎo)するファンドに投入し、殘りは生産施設(shè)のあるウッタル?プラデーシュ州とタミル?ナードゥ州にそれぞれ渡す予定。個人的に支援に參加する職員とはマッチング形式で追加寄付を行う方針だ。サムスン電子はこれまでにレントゲン、超音波検査裝備、マスク、保護裝備などさまざまな醫(yī)療裝備を支援しているという。

また、チェンナイに工場がある現(xiàn)代自動車インド法人も最近、タミル?ナードゥ州に5000萬ルピー（約7020萬円）を渡し、モディ首相ファンドへの支援計畫も進めている。さらに韓國から調(diào)達した2萬5000人分の新型コロナウイルス検査キットを、近くインド政府に渡す予定。その他、酸素呼吸器、マスク、消毒液、保護裝備、廃棄物焼卻機など醫(yī)療関連裝備も支援する計畫だという。

LG電子も、封鎖措置で日雇い労働者など低所得層が深刻な打撃を受けたことを受け、100萬人分の食料を寄付する。また、全國各地の病院と隔離施設(shè)にも空気清浄機、浄水器、テレビなどを寄付したという。

現(xiàn)地の韓國企業(yè)は、先月25日に発動された全土封鎖措置により、工場の稼動中止や販売急減など大きな打撃を受けている。當(dāng)初封鎖措置は今月14日に終了が予定されていたが、來月3日まで延長され、被害はさらに大きくなるものとみられている。

15日午前11時現(xiàn)在、インドの新型コロナウイルス感染者數(shù)は1萬1439人。最近では感染者の増加數(shù)が1000人を超え、急速に広がっている。

これを受け、韓國のネット上では「政府がすべきことを企業(yè)がしてくれてる」「誇らしい！」「ホントにこれが70年以上前に米軍から小麥粉の配給を受けていた國？韓國がかっこいい」「コロナが終息してから海外出張に行ったら厚遇されそう“From South Korea．．．Wow！”って」と稱賛コメントが相次いでいる。

また、「ベンツやBMWは韓國で毎年巨額の売り上げがあるのに、何も思わない？」「日本企業(yè)は韓國で稼ぐだけ稼いで何もしてくれない」などの指摘も出ている。

この他、「生活必需品、食糧、保健醫(yī)療用品、IT技術(shù)など國難に備えて國內(nèi)生産すべき。歐州はサッカーに巨額を投じ、観光業(yè)で生計を立て、製造業(yè)がないため中國に依存していた。新型コロナで防護服がなくて死んでゆく人が多い。米國は武器は造るけどマスクがなくて死んでゆく」と現(xiàn)狀の産業(yè)システムに警鐘を鳴らすユーザーも見られた。（翻訳?編集/松村）