米國のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)は現(xiàn)地時(shí)間14日、世界保健機(jī)関（ＷＨＯ）への資金拠出の停止を発表しました。これを受けて、外交部の趙立堅(jiān)報(bào)道官は15日に行われた定例記者會見で、「深刻な懸念が生じる。米國が自らの職責(zé)と義務(wù)を適切に果たし、世界の予防?抑制活動をリードするWHOを支持するよう促していく」と述べました。

　趙報(bào)道官は、その際、「WHOは世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生分野における最も権威的で専門な國際機(jī)関であり、公衆(zhòng)衛(wèi)生上の危機(jī)に対応する上で、かけがえのない役割を果たしている。國際社會からも広く認(rèn)められ、高く評価されている」と指摘しました。

　また、趙報(bào)道官は、「目下、世界の感染狀況は深刻で、カギとなる時(shí)期を迎えている。米國のこの決定はWHOの能力を低下させ、世界規(guī)模の協(xié)力も損なわせる。悪影響を及ぼすのは米國を含めた世界中の國であり、特に能力の脆弱な國である」と示しました。

　趙報(bào)道官は、さらに、「米國が自らの職責(zé)と義務(wù)を果たし、WHOを支持するよう促していく。中國はこれまで通りWHOが世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生事業(yè)を推進(jìn)し、新型肺炎の予防?抑制活動で重要な役割を果たしていくことを支持する」と表明しました。（提供/CRI）