2013年12月1日、環(huán)球時報によると、中國空軍は29日、東シナ海に設(shè)定した防空識別圏に進(jìn)入した米軍機2機と自衛(wèi)隊機10機に対応するためスクランブル（緊急発進(jìn)）を行ったと発表した。人民日報（電子版）が伝えた。

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報道では、「中國空軍による今回の積極的かつ詳細(xì)な発表は日米両國に一撃を與えるものだ」と指摘。日米両國が、中國の識別圏內(nèi)に自國の戦闘機を侵入させたと「得意気に」聲明を発表し、中國軍當(dāng)局が公式見解を出す前に「中國軍はいかなる反応も取らなかった」「中國當(dāng)局は見込みが外れた」などと発表したとした上で、「本當(dāng)に見込みが外れたのは、『中國は外交戦で敗れた』とする見當(dāng)違いの分析のほうだ」と強調(diào)した。

復(fù)旦大學(xué)米國研究センターの呉心伯（ウー?シンボー）副主任は同日、環(huán)球時報の取材に対し、「中國軍の積極的な立場表明は、識別圏を設(shè)定しただけでなく、揺るぎない執(zhí)行力も備えていることを明らかにしたものだ。こうした行動は世界が中國のやり方に慣れるまで続く」と述べた。

中國の防空識別圏設(shè)定は世界各國で反響を呼んでいる。西側(cè)諸國の多くが事態(tài)に関心を示す中、北朝鮮メディアは実質(zhì)的に中國を擁護(hù)する報道を行っている。韓國は自國の識別圏拡張を準(zhǔn)備中だが、その一部は中國や日本と重なるものだ。米國のある雑誌は「東アジアの空域と水域に各國が込み入っている。これが常態(tài)化するだろう」と述べた。（翻訳?編集/NY）