日本國內旅好きの中國人留學生が選ぶ「都道府県旅行」ベスト10

Record China    2013年12月3日(火) 8時40分

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日本には47都道府県もあるので、旅行に行く価値が一番高いところはどこかと尋ねたら、恐らく人によってその答えは全く違うと思います。(文:ボクヨウ)

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日本には47都道府県もあるので、旅行に行く価値が一番高いところはどこかと尋ねたら、恐らく人によってその答えは全く違うと思います。

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海外の人にとって日本と言ったら有名なのは京都、東京、北海道でしょう。というより、外國人は、日本について京都?東京?北海道しか知らないから、日本へ旅行に來たらとにかくこれらの世界中で人気のあるところを優(yōu)先に目的地にするはずです。なので、実際には皆が行くところよりもおもしろいところが存在している可能性もあります。

では、私にとって一番良かった都道府県はどこなのでしょう。よく考えて、ランキングを作ってみました。今回は、そのランキングのベスト10をご紹介しましょう。(文:ボクヨウ)

第10位:東京都

いろいろな意味で世界一だと思われる東京都は、やっぱりすごいところをたくさん持っています。都市の風景自體もすばらしいと思いますし、日本の伝統(tǒng)や文化を體験することも可能な場所なので、時間的にきつい観光客なら日本に來て東京だけを巡っても物足りないわけではありません。

第9位:福島県

殘念ながら沿岸部へは行けなくなった福島県ですが、面積が広くて観光スポットがいっぱいあります。自然なら磐梯山や豬苗代湖、文化財や日本らしさを楽しむなら會津エリア。合わせて1回の旅行で行くとかなり充実した楽しい旅行になります。

第8位:新潟県

日本人にとってもあまり観光名所にはならないところかもしれませんが、私は何回も新潟県を旅行の立ち寄り地としていて、行く度に癒されます。個人的に日本海側の海が太平洋側より美しく見えると思います。そして雪山と海を同時に眺め、崖に建設された道路(親不知辺り)をドライブすることはまさに新潟でしかできません。

第7位:神奈川県

來日1カ月の頃、橫浜のきれいな夜景を見た瞬間の感覚は今でもはっきり覚えています。東京に直近のところにある神奈川県には箱根の山地や溫泉もあり、鎌倉の街もありますので、東京に滯在するより神奈川へ行ってみようと私はいつも海外から來る友人に勧めます。

第6位:栃木県

これも首都圏の県ですが、自然の景色が段違い。誰でも知っている日光?鬼怒川はもちろん、那須地方も合わせると最高の旅をすることができます。栃木県は他県と比べるといい景色だけではなく、季節(jié)や天気による「絶景」が見られる可能性が高いのでランキングは高くなります。

第5位:奈良県

奈良市にある世界遺産を巡れる奈良公園と若草山からなる3時間ほどの徒歩圏だけで、「関西なら大阪には行かなくてもいい、けど奈良へは絶対行かなきゃあかん」と思っています。しかし奈良は奈良市だけではありません。高野山も有名ですが、さらに南部にある山部の中に隠れスポットが驚くほどたくさんあります。

第4位:山梨県

言うまでもなく、富士山は山梨県が第4位になる理由となります。富士山自體が半分靜岡県にも入っていますが、五湖は全部山梨県にあるため、「富士山を見に行く」というのは大體山梨県に行くことになります。富士山の影響力がかなり強いですが、南アルプスなど美しい山々がなければ山梨県がこれほど好きになるわけでもないと思います。

第3位:京都府

日本を代表するところはやっぱり京都だと思います。京都市內のそれぞれ特徴のあるお寺や神社をじっくり楽しむのに數日間もかかります。紅葉シーズンや桜シーズンの最適地とも言えます。そして、あまり気づかれないことに、京都は広くて日本海にも接しています。日本三景の天橋立も京都府のスポットで、海外からの観光客が行く機會が少ないが実に景色がよくて面白いところです。

第2位:北海道

広い北國の地でほぼ全土が観光地になっている北海道、食べ物も一番おいしいと思います。函館の夜景、札幌のラーメン、小樽の運河、富良野の花が四大要素とも言えますが、知床半島?阿寒湖?網走?登別などなどいずれも行く価値が大きくて行かなかったら損するところです。道路の脇に現す狐や鹿の姿や、何よりも人のやさしさが北海道の體験に加點。

第1位:長野県

共感する人はあまりいないと思いますが、私にとっての一番は長野県です。長野県のように行く度に感動し、そして何度行っても異なる感想を持つところは他にありません。今までに6?7回行きましたが、まだまだ行っていないところがあります。また、一度行ったがこれから何度でもまた行きたいところもあります。山ばかりと思われがちですが、実は山によって體験が全然違います。

交通の面でも不便がありませんし、海がなくてもそこから太平洋と日本海のどちらかに行っても同じく近いです。観光客が割りと少ないほうなので、人の騒ぎを避けて目の前の絶景を獨占することができます。日本のいろんなところに行ったことがあるこそ、「體験」の大切さがわかりますので、長野県はどんな側面でもほかの都道府県を勝てることで第一位と選びました。

◆筆者プロフィール:ボクヨウ

1991年中國湖南省生まれ、2011年に留學生として來日。2012年から日本での車旅行を始め、翌年に日本列島走破という目標を達成?,F在でも様々な旅を続けている。

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