<防空識別圏>解決への妙案を模索する、「サンドイッチ狀態(tài)」の韓國政府―韓國紙

Record China    2013年12月2日(月) 20時31分

拡大

2日、韓國?中央日報(中國語版)は「解決への妙案を模索する『サンドイッチ狀態(tài)』の韓國政府」と題する記事を掲載した。寫真は韓國大統(tǒng)領府。

(1 / 2 枚)

2013年12月2日、韓國?中央日報(中國語版)は「解決への妙案を模索する『サンドイッチ狀態(tài)』の韓國政府」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

その他の寫真

韓國政府は、同國の防空識別圏(KADIZ)に離於島(イオド)を含める案を協(xié)議しているが、協(xié)議確定後の対策検討にも著手している。

金章洙(キム?ジャンス)國家安保室長は1日、大統(tǒng)領府で國家安保政策調(diào)整會議を主宰。関係者は、「政府は離於島を含めてKADIZを拡大することに決めたが、馬羅島(マラド)と紅島(ホンド)を含むのかなどの細部はさらに検討が必要だ」と話した。しかし韓國政府による公式発表はまだない。政府関係者は、「中國のように一方的に識別圏拡大を宣言すれば、さまざまな問題を引き起こしかねない」とした上で、「世論に左右されることなく、慌てず慎重に作業(yè)を進め、問題が起きないようにしなければならない」と話した。

韓國政府は防空識別圏拡大を確定する3日の政府與黨協(xié)議の前に、日米中など周辺國との事前対話を通じて、摩擦を最小化したい意向だ。政府は同時に、12月中旬に予定している韓國外交部第1次官の訪米や、中國外交部の張業(yè)遂(ジャン?イエスイ)常務副部長の年內(nèi)の訪韓、さらには斎木昭隆外務事務次官との來年初めの戦略対話など、日米中とそれぞれ次官級戦略対話を推進するとしている。

また、2日から日?中?韓の順で歴訪するバイデン米副大統(tǒng)領の動きも注目される。バイデン副大統(tǒng)領が日米間で調(diào)整された仲裁案を攜えて中國を訪問する場合、防空識別圏問題の解決に向けたきっかけになるとの見通しがある。だが、日米が中國の防空識別圏変更を要求し、集団的自衛(wèi)権を強化するなど強硬な姿勢を取れば、中國との摩擦が加速化しかねない。

韓國政府はいずれにしろ、バイデン副大統(tǒng)領の歴訪結(jié)果に基づいた上で、米中両國と戦略的対話を進め、防空識別圏や集団的自衛(wèi)権、日韓関係改善などの域內(nèi)の複雑な問題の解決策を模索する方針だ。外交部関係者は「バイデン副大統(tǒng)領は最後に韓國を訪れる。日中間の敏感な問題に対する確定した立場や主張を聞くことができるはずだ」と期待を込めた。(翻訳?編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜