新型コロナウイルスの影響で打撃を受けるドラマ業(yè)界を救うため、中國當(dāng)局が出演者やスタッフの報酬の削減を求める提議書を示し、業(yè)界の関連企業(yè)に実施を要求している。

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中國では1月末に映畫?ドラマの撮影が全面中止に。先月に入ってから少しずつ再開しているものの、撮影の遅れで発生する諸費用や違約金がのしかかり、苦境に陥る企業(yè)も続出している。

そんな中、中國電視劇制作産業(yè)協(xié)會が今月16日、ドラマの制作會社などに向けて提議書を送り、通達を行っている。ここでは報酬について細(xì)かく指示しており、「主役の出演料は1話あたり最高40萬元（約610萬円）」「制作費は1話あたり400萬元（約6100萬円）以內(nèi)」「撮影スタッフの報酬は30％削減」「全出演者の出演料は制作費の40％以內(nèi)」などとし、併せて作品自體のコンパクト化、それを補うため腳本の洗練化を求めている。

中國では數(shù)年前、映畫やドラマの出演料の高騰が話題となったが、その當(dāng)時に比べると1話あたり40萬元はケタが1つ違うほどの落差となる。なお、こういった出演料の高騰はその後、中國當(dāng)局が介入して徐々に締め付けが行われていたが、18年に中國の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）の巨額脫稅疑惑が浮上したのち、さらに強化されることに。國家新聞出版広播総局(広電総局)の指導(dǎo)によって當(dāng)時、多くの著名スターが報酬の一部を返還したと報じられて話題になった。(Mathilda)