王毅國務(wù)委員兼外交部長は4月18日、世界保健機(jī)関(WHO)のテドロス事務(wù)局長と電話會談を行いました。王部長は「全世界が新型コロナウィルス感染癥と戦っている重要な時期に、WHOを支持し、事務(wù)局長をサポートすることは、多國間主義を守る理念や原則に合致し、國連の地位や役割を維持すること、即ち感染癥に直面する國際社會の団結(jié)を維持することである」と強(qiáng)調(diào)しました。

　王部長はさらに「テドロス事務(wù)局長は発展途上國、特にアフリカからの初めての事務(wù)局長に選ばれた。このことは、人類の進(jìn)歩である。事務(wù)局長は就任以來、世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生事業(yè)に積極的に取り組み、多くの事業(yè)を切り開いたことで國際社會に高く評価されている」とコメントしました。そのうえで、「感染癥に直面する際、命を救うこと、ウイルスと戦うことにおいても各國はWHOを必要としている」と強(qiáng)調(diào)しました。

　これに対して、テドロス事務(wù)局長は「國際社會が分裂すれば、ウイルスは隙を狙って一層拡散し、感染癥が持続する時間がさらに伸び、より多くの命を失う恐れがある。私本人、そしてWHOは様々な攻撃や誹謗を受けているが、真理や正しいことを続けていけば、必ず真実がはっきりしてくる」と語りました。（提供/CRI）