米國(guó)のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)は先週日曜日、「米國(guó)は感染癥の関連狀況を調(diào)べるため、調(diào)査要員を中國(guó)に派遣する。中國(guó)にはしかるべき責(zé)任を負(fù)わせる」と明らかにしました。また、中國(guó)は世界保健機(jī)関（WHO）の感染狀況への判斷を誤った方向へとミスリードしたため、世界的な感染拡大を招いたと非難した米國(guó)會(huì)議員もいました。

　これに対し、外交部の耿爽報(bào)道官は20日北京での定例記者會(huì)見で、「國(guó)際社會(huì)には、こうした試しは見たことはなかった。2009年、H1N1インフルエンザが米國(guó)で大規(guī)模に発生し、214カ國(guó)?地域に蔓延し、死者20萬人を出したが、米國(guó)に賠償を求める人がいたのか。1980年代、最初のエイズ患者が米國(guó)で報(bào)告され、その後全世界に蔓延したが、米國(guó)の責(zé)任を追及した人がこれまでにいたのか。また、シンガポール國(guó)立大學(xué)の馬凱碩（Kishore Mahbubani）教授は、2008年リーマンショックが米國(guó)で起きたことが引き金となり、世界的な金融不安が起きたが、米國(guó)にその責(zé)任を取るよう求める聲があったのか」と問いただしました。

　耿報(bào)道官は、「米國(guó)の敵は中國(guó)にあらず、ウイルスである。米國(guó)には事実を尊重し、科學(xué)を尊重し、國(guó)際社會(huì)の幅広い聲を尊重して、中國(guó)に対するいわれのない非難と無責(zé)任の発言をやめ、國(guó)內(nèi)の感染蔓延対策により多くの力を注ぎ、國(guó)際協(xié)力をより多く推進(jìn)するよう求める」と強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）