Record China 2013年12月5日(木) 8時0分
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2日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは、南シナ海の主権の強化を図るため、中國が同海域に沈んでいる數(shù)千隻の沈沒船の所有権を主張し始めたと報じた。寫真は空母「遼寧」。
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2013年12月2日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは、南シナ海の主権の強化を図るため、中國が同海域に沈んでいる數(shù)千隻の沈沒船の所有権を主張し始めたと報じた。3日付で朝鮮日報(中國語版)が伝えた。
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南シナ海は古くから中國とインド、中東、アフリカ地區(qū)を結ぶ海上貿(mào)易の重要なルートだったため、海底には明?清代の貿(mào)易船やインドやアラブ、オランダや英國などの船舶から第2次世界大戦期の軍艦に至るまで2000隻以上の船が沈んでいると推計されている。
南シナ海の主権問題に関し、中國はフィリピンやベトナム、マレーシア、ブルネイ、臺灣と爭っている。こうした狀況の下、中國政府は海洋考古プロジェクトに投資し、南シナ海一帯での発掘と沈沒船の引き揚げを大規(guī)模に実施していくことを計畫している。
南シナ海の主権を主張する中國政府は、南シナ海で沈沒船を発掘する行為を不法行為と見なし、監(jiān)督船による取り締まりを強化している。フランスの有名な水中考古學者フランク?ゴディオ氏は昨年、フィリピン國立博物館と共にフィリピン付近の南シナ海海域で13世紀に難破した中國の沈沒船に関する調(diào)査を行っていた際、中國の沿岸警備隊から阻止された。
習近平(シー?ジンピン)國家主席は海洋強國建設の重要性をこれまで何度も強調(diào)してきた。中國が海洋考古プロジェクトや沈沒船の引き揚げに力を入れるのは、南シナ海の主権を強化するためにほかならない。
中國政府が2009年に設置した中國水下文化遺産保護センターの劉曙光(リウ?シュウグアン)主任は「政府當局は中國が南シナ海の主権を有しているという歴史的証拠をより多く見つけ出したいと考えている」と話している。(翻訳?編集/HA)
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